2021年2月28日日曜日

ラベンダー翡翠は私にとってはレア中のレア

薄青のひすいは以前に拾った事がある(濃いのは無いが)。
ラベンダー翡翠は目立つこともあるのだろうが、ほんとうに出会ったことが無い。
ほとんどが緑ばかりだ。
ごくまれにほんの一部分だけラベンダーを噛んでいることがあるようだが、お話にならないほどの大きさだ。
しかもラベンダーに見える程度である。
ラベンダー色をしたほかの石(石英か曹長岩みたいな石)はけっこうあるようだが、透明感の無い本物のラベンダー翡翠には出会ったことはない。
ひすいは光を通すと思っている人がほとんどだと思うが、本物のひすいは光を通さないものの方が多い。
「光を通すラベンダー翡翠と言われている石は疑った方が良い」とすら言われている。
糸魚川のものは紫というよりは、藤紫色で青色に近いと言われている。
そんな石にいつかは出会ってみたいものだが、何度海岸に足を運んでも、見つけたことはない。
私にとってはレア中のレア。青色よりレア。
紫色はチタニウムに由来すると言われ、ひすいとしても純度が高いようだ。 
いつかは拾ってみたい石である。

緑ひすいのごく一部分が、気持ち薄紫に見える程度の石。海焼けによってかき消されているほどだ。
ラベンダーには縁がないのか、本当に拾ったことがない。

色を調整するとわずかにラベンダーの部分がある石。肉眼では気持ち紫に見える程度だ。