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2026年5月20日水曜日

ピラミッドピーク(西穂高岳)

 今の時期、クマがこんなに出ることなんてあるのだろうか?
その為、低山はキャンセル。
ロープウエイで2000m以上にまで登れる西穂を選択。
新穂高ロープウエイは、リニューアルされていて、ゴンドラが新しいのはもちろん、建物内装も小奇麗になっていた。
昔のいかにも野趣溢れる趣も好きだったのだが。
ロープウエイ乗り場で待っている時に、AI動画が「頂きチュロス」キャンペーンをやっているよと何回も流している。5・31日までにインスタでロープウエイから撮った写真を投稿すれば、チュロスをもらえるそうで。
だいぶ雰囲気が変わったなあ。
西穂高口駅に着くと、出口にあった水場がなくなっていた。
周囲の公園も整備されていた。
しかし、登山エリアに入ると、ここは昔のまま。
残雪がほとんど山荘まで続いていた。これは意外だった。あまりないと思っていたのに。スパッツをしていかなかったので靴に雪が入る。
気温は20度ぐらいはあっただろう。下界が32度とか34度とかあったようである。
山で20度は大汗をかくレベルである。
独標まで、汗をたくさんかいたため、脱水状態になった。
そのためか、体調がよろしくない。最近、クマが恐ろしくて登山を控えていたために、基礎体力・筋力が衰えてしまった。
独標から先に進み、ピラミッドまで行くときに激しい筋肉痛。
このため、ピラミッドから先には行かなかった。死にたくないからね。
年齢とともに、足の踏ん張りが利かなくなった。自然の道理とは言ったものの、寂しいものだ。




西穂山荘で休憩




今日はここが山頂だ


2025年6月19日木曜日

奥大日岳 大失態の山行

 昨日、奥大日岳に登って来た。
しかし、この山行はあらゆる点でお粗末で、山頂まで無理に行った、というだけの山行だった。
途中のスリリングな雪渓でスリップ。
危うく滑落しかけた。
絶対にあってはならないミスだ。
計画自体がお粗末で、現地の現状すら把握していなかった。
また、室堂ターミナルで、この現状を指導員の人に伺っていたにもかかわらず、強行してしまったことも、反省点だ。なぜ途中で引き返さなかった?

気温は高く、十分に暑熱順化していなかったので、非常に疲労し、判断ミスを連続。
こんな山行はもう二度と繰り返さないようにしなければならない、と深く心に刻むことになった。

奥大日岳は雪のない時期は初心者でも上ることができる。しかし、雪が少しでもあると、その険しい地形から、一気に難易度を増すのだ。
それを十分に認識していなかった自分が恨めしい。

このような判断が出来なくなってきた、という事である。今後、登山を続けるかどうか、わからない。
それほど、重要な分岐点となる山行であった。

稜線の雪庇はこのように危険な状態だった

奥大日岳 この状態を見て、どうして引き返さなかったのだろうか?
左側の雪渓をトラバースするか、右側の稜線沿いに行くか、だが、どちらも駄目である

この雪渓をトラバースするときに3mほど滑り落ちる。絶対にあってはならないミスだ。
これを判断できないほど、判断力が落ちたということだ。
加齢だろう。

雄山は雪が無い。予定変更して、大汝山ピストンぐらいにしておけばよかったのだ

左奥が、中大日岳、大日岳

剱岳

大日岳方面は、まだこんなに雪がある。

弥陀ヶ原と稜線上に残る雪庇



雷鳥沢付近も、クラックだらけで怖い場所だった



地獄谷の噴煙が印象的だった

2024年6月18日火曜日

立山縦走に行ってきた 富士の折立が良かった

 梅雨前の一瞬の晴れ間は、非常に条件が良いことがある。
この日を狙って、立山縦走を実行。立山は、雄山(3003m)、大汝山(3015m)、富士の折立(2999m)の三つの峰を合わせたもの。
この峰をきちんと回るのが今回の目的。
もちろん、日帰り単独だから、時間配分は厳密。
今の時期、立山ケーブルカーは空いている

雄山山頂は11時

後立山連峰

これから歩く稜線。涼しい

大汝山。すこし雪があった

富山湾が見える。気象条件は最高だった

富士の折立2999m。ここは分岐のところの道がわかりにくく、難しかった。ここで昼食。写真が乱れているが、自分が写っていたのを消したから(笑)

富士の折立から大日岳。まだまだ雪がある

眺めがよく、いい場所だ

昼食後、ガレた尾根を下る。一瞬ルートを見失って焦った💦

富士の折立を見上げる。ガレていて危険なのでヘルメット着用

下ってきた尾根。平成元年(36年前)ここで8人の人が遭難され、帰らぬ人となられた。開けて何も隠れる場所がない場所なので、気象条件が悪ければ、危険なことになるだろう。

帰りは大走りの雪渓をくだる。下の方に行くにつれて、だんだん急になる。雪がぐずっているし、下が氷なので注意

夏道は少し出ているが、雪の上の方が楽

室堂乗越のあたり

下の方は急な雪壁になっている。固い時などは、アイゼン、ピッケルで降りなければならない。

雷鳥沢まで無事帰還。今日は天気が良かったので、ライチョウはほとんど見なかった

地獄谷の活動が活発。グラグラと温泉を噴き出している様子が見えた。ガスも多量に噴き出している。危険なので立ち入り禁止になっている。

雷鳥荘はまだ営業開始前だ。

地獄谷の噴気がかなり強烈。みくりが池温泉もまだやっていない

改めてみてみると、くぼ地になっているので有毒ガスがたまりやすい地形だね

みくりが池と富士の折立の下り。富士の折立が今日一番良かった場所だった。

2023年10月4日水曜日

大辻山(1361m)と尖山(559m) 秋山シーズン到来!

大辻山と尖山に登ってきた。登山を始めてから12年経つが、二つとも登るのは初めての山だ。
今回は出発が遅く午前九時。国立立山青少年自然の家から横を通り、長尾峠の駐車場へ。
平日なのにすでに何組かの登山者あり。
登り口が3か所存在しており、駐車場すぐ前の登山口から長尾山にまず登る。
前日雨が降っていたので、草が濡れていて服が濡れてしまった。
長尾山を通過すると、藪の少ない道に合流。
道は全体に整備されていて歩きやすかった。
登山開始から約1時間半で山頂着。
下山時、なぜか毒キノコが多くて、写真を撮った。
下山はほぼ正午であり、かなり時間があまってしまった。
このまま帰るのももったいなくて、帰りに尖山も登ってくることにした。
累積標高差はそれでも合計900mにも満たない。

尖山も初めての山。往復2時間かかることもわからないまま登った。
最初の分岐で「夏椿ルート」に入る。ここは尾根道のようである。
尖山展望台という場所がわからず、すこし迷った。そこを過ぎると道は明瞭。ただ、夏椿峠を越えると、道が急に険しくなった。下が石ころだらけなので、注意して登る。

山頂に到着すると7,8人の登山者が休憩しておられた。平日なのにこれだけの登山者があるとは。さすが有名で人気のある山は違う。今までほとんど人の登っていないような山ばかり登っていたので、久しぶりに人に会ったような気がした。
帰り道、他の登山者の方とお話しながら、沢コースを下山。
この山の植物の話や、この間の豪雨で道が流されたこと、登山道の整備の話、この山で亡くなった人の話など、貴重な話を聞けてとても楽しかった。
この山はファンが多く、人里近く親しみやすいが、やはり山は山。しっかりした装備で登山しなければならないことを再認識したのであった。

_________________ 大辻山の記録


9時に登り始め。10時30分ぐらいに山頂

三角点。周りの土がかなり削られている

雲が多く、正面に見えるであろう大日岳の眺望はなかった

称名川とハンノキ滝、称名滝は見える

ハンノキ滝がくっきり

ナンバープレートは11番が最終です

これはタマゴテングタケ(毒)

アキノキリンソウ

ナラタケかコレラタケかわからない。

岩石は流紋岩だろうか?

時間が余ったので、飛び出て見える尖山に登る時間がありそうだ

スギヒラタケではないような気がする

猛毒キノコの王者「ドクツルタケ」。これ一本で人間を死に追いやる位の猛毒を持つ

これはドクササコかもしれない。これも猛毒きのこだ。

帰りは、長尾山を経由しないで、林道に下りられる道があるのを見つけた。

帰り道。大辻山を振り返る。

_____________________ 尖山の記録


夏椿コースより1時間ほどで山頂

この間行った「鉢伏山」方面

さっき登った大辻山。尖山の親分みたいな雰囲気だ

山頂直下に鎖があるのは、昔ここで転んで大けがをした人がいるから。新聞に載っていたから知っている。

この山域に行けばかなりの確率で「吉峰温泉」に入って帰るね。泉質はけっこうしっかりしたアルカリ泉なので、肌がつるつるになる。