2018年10月29日月曜日

今年は11回登山

今年は1月から今まで11回登った。目標が月一回だから、あと1回登れば良い。


1月 高落場山

2月 金剛堂山

3月 牛岳
3月 猪臥山

4月 唐松岳

5月 金剛堂山

6月 三方崩山

7月 西穂高岳

8月 剱岳

10月 医王山

10月 雨飾山


2018年10月17日水曜日

雨飾山 いい山でした

中の池からの登りの入り口


雨飾山は意外に良かった。実は余り期待していなかった。1963mという標高だし、山頂までの距離が4km弱(新潟県側から)だし、それほど思い出に残る登山にはならないだろう、と思っていた。

しかし実際に登ってみると、滑りやすい苔むした急登から始まり、痩せ尾根、大きな岩に付いた梯子、長いアルミ梯子、広い笹原、細い尾根、etc。。。

最近マンネリ化していた登山だったが、久しぶりに面白い登山だと感じた。
やはり登山は今まで行ったことの無い道を行く新鮮さと、スリルが無いと面白くない。

またこの山は山頂からの景色がとても良かった。
この山の人気の理由が少し分かったような気がした。単に「日本百名山」の一つだからという以上に、この山は何か他の山とは違う、と感じた。

眼下に奇怪な岩場で鎧われた海谷山塊。仰ぎ見るような白馬岳や鹿島槍ヶ岳。絶壁の中の笹原。新潟焼山の危なげな風貌。双耳峰の右の耳から見下ろす、日本海。そこにある羅漢上人が自分で刻んで運び上げたという石仏群。。。

大地と、海と、とにかく自然の美しいもの、哀愁、喜び、全てが湧き上がってくるような、不思議な感覚に襲われた。

人生を共に歩み、老後の人生を歩むスタート地点として、登山を始める人も多いという。ここはやや険しい山であるが、共に登った経験があれば、素晴らしい老後を歩めるかもしれない、と思ったりもした。

全く、贅沢な山である。

途中で年に2回は雨飾山に来る、というお姉さんに、これから先の季節の「霧氷」が美しいことを聞き及んで、またいつか来たくなった。

2018年10月15日月曜日

雨飾山 薬師尾根 ピストン ここは結構急

まだ登ったことのなかった、「雨飾山」に行ってきた。
急登だという「雨飾温泉(薬師尾根)」をピストン。

朝4時、Perfume Future Popをガンガンかけながら、高速で糸魚川まで。
そこから約20kmほどで、登山口へ。

7時に出発し、山頂は10時。3時間。
薬師尾根はとても急登なので人気がないという。小谷村からのコースの分岐でおばあちゃんがしゃがんでおられて、薬師尾根を登ってきたが、体力の限界で上には行かない、と言っておられた。
私の感想では、剱岳の早月尾根より急で、しかも滑りやすく、尾根が細いと思った。

雨飾山だと思ってナメていた部分もあったのかもしれない。取り付いてみると、どっこいかなりの急登でびっくりした。

無理だと思ったら、小谷村の「雨飾荘」側から登られることをオススメする。

本日のコース。標高差1000m、距離4km余り。かなりの急登となることが予想される。

ゆっくり歩いて4時間。

ツアー登山なのか、反対側の小谷村から登ってこられた方々で、山頂付近は混雑。人気のない薬師尾根は20人ほどだった。
海谷山塊。駒ヶ岳、鬼ケ面山、鋸岳、らしい。

山頂から後立山連峰。天気がいまひとつで画面が暗い。

記念撮影

雨飾山は双耳峰。山頂と反対側のピークから、山頂を撮影。

雨飾の女神と言われる、登山道の痕。

少し日差しが出てくると、紅葉が美しくなってきた!


山頂付近を振り返る。

下山中、ガスがかなり出てきた。

天気が良かったら、ものすごく美しかったはず。

薬師尾根は登る時よりも下山時に注意だ。尾根は細く、とても滑りやすい。気を抜けない。

途中の紅葉(1)

途中の紅葉(2)

だいぶ下まで降りてきた。

神難所とかいてある細い岩場を下りてくると、この看板がある。これが見えたら、登山口まではあとわずかなのだが、傾斜は変わらないので注意。細くて滑りやすい尾根なので、ほんとうに注意してほしい。滑落すると大怪我の恐れあり。



さて、お楽しみの露天風呂だ!
湯温は低かったが、泉質は最高!ただし、浴槽に苔が生えていてぬるぬるするので、人によっては嫌かも。誰にでもオススメできるものではない。


2018年10月4日木曜日

医王山 周回

今日のコース。国見ヒュッテ>金山峠>カニの横ばい>鳶岩>白兀山 >夕霧峠>奥医王山>三千坊>国見ヒュッテ。
奥医王山山頂の展望台より、金沢市内
金沢の南の方

歩いてきた山々。天気が悪く、今にも泣き出しそうな空。登山者は意外に多く、5人ほど

三千坊の横の展望台より、富山県側

三千坊の展望台。

北アルプスはうっすらと見えているが、白い雲が漂っていた。