登山の時は必ず携行している「ココヘリ端末」であるが、やっと衛星(スターリンク)での通報に対応したようだ(SMSでサポートにスマホから連絡する仕組み)。
山の中、とくにマイナーな山では、携帯電話の電波はまず届かない。
もしも何かあっても、今までは誰かが下界から警察に通報してくれるぐらいしか期待できなかった。
最近、スマートフォンにはデフォルトで「スターリンク」サービスが付いてくるようになった。
これは通話はできないが、ショートメッセージを送れるサービスである。
いままでの状況からすれば、かなり画期的である。何かあった場合、誰かに助けを呼べるからだ。これは大きい。いままでは高価な端末(Garmin InReach)でないと、出来なかったことである。
ココヘリの今回の改定は、何かあった時、メッセージをココヘリサポートに直接送ることが可能になったことを意味する。
ただ、この衛星通信にも死角があり、見晴らしが良く、障害物がない所でないと、通信できる可能性は低い。
たまたま落ちたところが谷だったりすると、使えないことになる。この辺りは、Garminの端末の方が心強いのではないだろうか?
スターリンクは見晴らしの良い場所でないと電波を受信できないが、Garminの採用するiridiumネットワークは空が見えていれば通信できるらしい。
実際に怪我すれば、谷に落ちたまま、身動きが取れないことは大いにあり得ることだ。
スターリンクは見晴らしの良い場所でないと電波を受信できないが、Garminの採用するiridiumネットワークは空が見えていれば通信できるらしい。
実際に怪我すれば、谷に落ちたまま、身動きが取れないことは大いにあり得ることだ。
さらにスターリンクは高周波のため、荒天の場合、電波が減衰し、通信できないこともあるようだ。iridiumは低周波なので、荒天には強いようだ。
いずれにせよ、衛星通信が使えない場合は、誰かが警察に連絡してくれるのを待つしかないのである。
ゆえに登山届は必須であるし、家族や知人への連絡も省略できるわけでは無い。
とにもかくにも、「遭難」しないことが一番大切なのだ。
便利なサービスも決して万能ではない。












