2023年10月24日火曜日

恐ろしくて山に行けない

 


連日、クマが人を襲う事件が発生しており、さすがに怖くて山に入れない。
今年は例年とは違うような気がする。
去年は木の実が割と豊作で、結果、親子グマが増えているようだ。
親グマは子グマを連れて行動しており、子供を守るために攻撃的な行動をとる。

襲われた人の話を調べると、「背後からいきなり襲われた」「気が付いたら既に嚙まれており、反撃する暇がなかった」など、恐ろしい話が多く見つかる。
親子グマに対しては、セオリー通りの対応は効果がないようにも感じられる。

クマ鈴、音の出るものなどの効果が限定的ということになれば、どうやって防いだら良いのか?
クマが真剣に人間に向かってきたら、勝ち目はない。
瞬発力、体力ではかなわないし、何といっても、鋭い爪で頭部を攻撃してくる。
ヘルメットの着用は一定の効果があるようだが、それでも大けがは避けられないだろう。

これから降雪前、クマたちも更にたくさん餌をとる必要があるだろう。
だとすれば、行動が大胆になってもおかしくない。
彼らが冬眠するまでの間、山に入るのは自粛すべきだと判断せざるをえない。

今年は本当に山に行けるチャンスが少ない。

2023年10月21日土曜日

今年はクマ情報がかなり多い


出典:くまっぷ(●富山県ツキノワグマ出没情報地図【クマっぷ】

先日、富山県東部で人が襲われて亡くなる事件が発生。県内で死者が出るのは2009年年以来だという。
特に気になるのが、富山県中部に多く出沒している、ということだ。
立山周辺、有峰あたりから下りて来ている個体が多い、ということになる。
また、完全な平野部で多い、ということだ。
川を伝って、人間の住居にちかい場所に来ている。

クマは人間の食べもの、人間の近くにある木の実を食べに来ている。
柿、ギンナン、栗などを多く食べる、という。
また、ゴミなども食べる。

農家の高齢化もあり、柿の実などは多く放置されている。
栗を収穫する人も少なくなった。
そのため、クマの餌は多くなっている。
さらに、農地の周りも草が生い茂り、荒れているために、人間の住居と自然の環境が一体化しつつある。
当然、クマは入ってきやすくなっている。

毎年、クマは今の時期に来るのだが、今年は猛暑のせいもあってか、山の実は不作であるが、たしか去年も不作だといっていたような気がする。
これは根本的な原因ではなく、ようするに、人間の食べ物が栄養価豊富であることをクマが学習して、山の実があっても食べないようになっている傾向があるのではないだろうか?

人間が、より収入の多い都市に一極集中する現象とシンクロする。
「こんな田舎では仕事もないし、都会に出て仕事を見つける」というのと同じ感覚なのではないか?

もしもそうだとしたら、人間もクマも同じようなことを考えている。

2023年10月4日水曜日

大辻山(1361m)と尖山(559m) 秋山シーズン到来!

大辻山と尖山に登ってきた。登山を始めてから12年経つが、二つとも登るのは初めての山だ。
今回は出発が遅く午前九時。国立立山青少年自然の家から横を通り、長尾峠の駐車場へ。
平日なのにすでに何組かの登山者あり。
登り口が3か所存在しており、駐車場すぐ前の登山口から長尾山にまず登る。
前日雨が降っていたので、草が濡れていて服が濡れてしまった。
長尾山を通過すると、藪の少ない道に合流。
道は全体に整備されていて歩きやすかった。
登山開始から約1時間半で山頂着。
下山時、なぜか毒キノコが多くて、写真を撮った。
下山はほぼ正午であり、かなり時間があまってしまった。
このまま帰るのももったいなくて、帰りに尖山も登ってくることにした。
累積標高差はそれでも合計900mにも満たない。

尖山も初めての山。往復2時間かかることもわからないまま登った。
最初の分岐で「夏椿ルート」に入る。ここは尾根道のようである。
尖山展望台という場所がわからず、すこし迷った。そこを過ぎると道は明瞭。ただ、夏椿峠を越えると、道が急に険しくなった。下が石ころだらけなので、注意して登る。

山頂に到着すると7,8人の登山者が休憩しておられた。平日なのにこれだけの登山者があるとは。さすが有名で人気のある山は違う。今までほとんど人の登っていないような山ばかり登っていたので、久しぶりに人に会ったような気がした。
帰り道、他の登山者の方とお話しながら、沢コースを下山。
この山の植物の話や、この間の豪雨で道が流されたこと、登山道の整備の話、この山で亡くなった人の話など、貴重な話を聞けてとても楽しかった。
この山はファンが多く、人里近く親しみやすいが、やはり山は山。しっかりした装備で登山しなければならないことを再認識したのであった。

_________________ 大辻山の記録


9時に登り始め。10時30分ぐらいに山頂

三角点。周りの土がかなり削られている

雲が多く、正面に見えるであろう大日岳の眺望はなかった

称名川とハンノキ滝、称名滝は見える

ハンノキ滝がくっきり

ナンバープレートは11番が最終です

これはタマゴテングタケ(毒)

アキノキリンソウ

ナラタケかコレラタケかわからない。

岩石は流紋岩だろうか?

時間が余ったので、飛び出て見える尖山に登る時間がありそうだ

スギヒラタケではないような気がする

猛毒キノコの王者「ドクツルタケ」。これ一本で人間を死に追いやる位の猛毒を持つ

これはドクササコかもしれない。これも猛毒きのこだ。

帰りは、長尾山を経由しないで、林道に下りられる道があるのを見つけた。

帰り道。大辻山を振り返る。

_____________________ 尖山の記録


夏椿コースより1時間ほどで山頂

この間行った「鉢伏山」方面

さっき登った大辻山。尖山の親分みたいな雰囲気だ

山頂直下に鎖があるのは、昔ここで転んで大けがをした人がいるから。新聞に載っていたから知っている。

この山域に行けばかなりの確率で「吉峰温泉」に入って帰るね。泉質はけっこうしっかりしたアルカリ泉なので、肌がつるつるになる。