そろそろ、夢を見るのは諦めて、現実を見よう。
大きい石は夢を見るために、敢えて比重は計らずにおいたのだが、いつまでもそういうわけには行くまい。
さあ、現実を見るのだ(笑)
判定:すこしひすいが混じっているかもしれない石 重量:338.5g 比重:2.94 |
比重:3.22 重量:368g これはもしかして |
判定:ロディン岩 残念ながら晶洞が見られ、ロディン岩特有の緑。表面にはソーダ珪灰石。 形も色も比重もひすいの条件を満たすし、表面に結晶も。 この石に関しては、表面がつるつるなのはひすいだ、という判定方法が当てはまる。 |
判定:チャート 重量:377.5g 比重:2.55 緑の部分があっても、全体が緑色を帯びていても、これだけ割れていればひすいではありえない |
判定:曹長岩 重量:183.4g 比重:2.6 典型的な曹長岩だったな。ひすいは含まれていないであろう。 |
判定:曹長岩 重量:591g 比重:2.68 昨日の記事の石。一番期待の星であった石であるが、曹長岩であることがはっきりした。光を通すときれいなのだが。結晶の形状を見て、疑いはあった。やはり全体に丸みを帯びているのは、石が柔らかいことを示して十分。 |
これが現実。やはりひすいはめったにない石なのです。
特に「見かけがきれいな石ほど、石英質が多い石」だというのは、経験して分かったこと。
ひすいは見かけがみすぼらしく、貧相で、汚らしい石です。
人間も見かけがきれいな人間は、たいしたことは無いんじゃないかな(笑)