2018年12月17日月曜日

レンズ雲 危険な雲らしい

昨日の段階で、日本海と太平洋に低気圧があり、ちょうどその中間に高気圧があって、晴れている状態だった。
稜線は非常に強風で、立っていられないほどではないが、木の枝がびゅうびゅうと唸りを上げていた。
高曇りでサングラスを外していても、サングラスをかけているみたいに薄暗い感じがした。いつもなら雪があればサングラスをしていないと、強い照り返しで目が痛くなって大変だ。
今の時期は冬至間際で、太陽の位置が低く、余計暗く感じられるような気がする。
空に目をやるとレンズ雲。
案の定、今日は荒れてきた。先ほどから雷が鳴り響き、強い風と冷たい雨が降っている。
冬型が強まっている。雪になるだろうな。

上空の風が強いときに発生することが多い。多くの場合、風が強く吹く前兆、あるいは天候が悪化する前兆だとされるが、これは強風がやってくるときは上空から現れやすいことや、低気圧や前線といった悪天候の要因に伴って強風が吹くことが多いことからも理屈が通る。世界各地でも悪天候を知らせる観天望気の1つとして知られている。ただ、同一地点のレンズ雲でもさまざまな形があり、中には好天の前兆とされているものもある。また、数十分~数時間持続することが多い。」(WikiPedia)

今年は合計で13回登山できた。無事に登山できたことを、山の神様に感謝します。

レンズ雲アップ写真。

注意して見ると、いたるところにレンズ雲があるのがわかる。稜線の風は冷たく、まだ寒さに慣れていないこともあり、余計に寒さが堪えた。