2021年1月22日金曜日

雪山 重すぎる装備を軽量化する

 


雪山装備はかなり難しい。テント泊をする場合は、かなり重量が増えるだろうが、私は雪山で泊まれるほど技術は無い。なので、日帰り装備となる。

最低限必要な、アイゼン、ピッケル等は重くても持っていかなければならない。
もしも凍結していたら、それこそどうしようもなくなる。行動不能だけには決してなってはいけない。
あと、ガスは必須。防寒着も一枚多めに持っていかなければならない。
防寒着も出来るだけ重量がかさまず、しかも温かいものを用意しなければならない。
水と食料は当然ながら持っていかなければならない。
これだけ持っていけば、どれだけ軽くても7kgぐらいにはなるだろう。

そしてこの中で削ることが出来るものは、何かを考える。
三角巾、傘、替えの靴ひも、カイロ。
刃物、缶コーヒー、ペットボトル…

その中で「何が本当に必要なのか」考える。そしてその「最大公約数」を見つける。
冬山の場合、水は雪を溶かして作れる。
しかしながら、行動しながら水は作れない。1ℓ程度は持って行った方が便利。
当然日帰りになるので、行動食を多めに用意しておいた方が良い。昼食はなるべく削り、非常食としてアルファ米を持っていく。時間があれば、コンロを使えるが、普通私は火を焚かない。これはあくまで「非常時」のための装備だ。
いろいろ考えていると、重量がかさむ…
1gでも少なく、かつ、必要な装備を削らないパッキングにするためには、十分時間をかける必要があるのだ。