この山は夏は何回も登っているが、冬はほんとうに登らせてくれない。
行った時の条件が悪い事が多いのか。
最初は、猛吹雪で撤退。その次は雨が降ってきて撤退。その次は小白木経由で行こうとしたが、上部で撤退。前回は8合目までで、これも雪が深すぎていけなかった。
今度こそ、と思いチャレンジ。
しかし、今回はモフモフの新雪のラッセル。3時間ラッセルして、頂上尾根に取りついたところで、雪が深すぎ、上まではとても行けないと判断し撤退。
山スキーの方はけっこう行っているようだが、こんな山の頂上まで行けることが不思議だ。
超人的な体力が必要だと思う。標高差は1000mほどと、金剛堂山とたいして変わらないのに、なぜか行けない。不思議なことだ、と思う。
しかしながら、今までははっきり分からなかった冬道を確認できたことが収穫だ。
頂上尾根は何回か通っているので、今回そこに行ける道が分かった。
次回は条件の良いときにリベンジすることにしよう。