2020年10月26日月曜日

最強のパワーストーン 水晶

私はパワーストーンの効果をあまり信じたことは無いが、水晶に関しては別である。
無色透明でガラスのような石を見つめていると、自然と心が落ち着くのである。
海岸で拾う石に透明感を求めてしまうのも、潜在的に水晶が好きだからであろう。

このサイトの説明によると(Natural Style) 水晶は以下のようである。

結晶形:六方晶形(三方晶形)
モース硬度:7
比重:2.6
色:透明、白、緑、青、紫、黄色、ピンク、濃淡黒色

石英の中でも無色透明で結晶形がはっきりしたものをクリスタル(水晶)と言う。
ギリシャ語のクリスタロスが原語で「氷」の意味を持つ。
日本では「水精」と呼んでいた。
パワーストーンとしては、水晶に始まり水晶に終わると言われる。清浄、万能のパワーストーンである。
古来より霊石としてあがめられ、「邪気払い」「幸運を招く」と言われる。
「気を浄化する」効果から、古い寺に埋められたりしていた。
きわめて純粋で、清らかなパワーを放つ石である。
自然の癒しに最も近い波動を持つ石が水晶である。
心と魂を清め、生命力を活性化させ、潜在能力や才能を呼び覚ます。
人間的成長を促し、霊格を高める。
負のエネルギーを吸い取る。良くない気を吸い込んだときは、浄化すべし。
すべての石を調和させ、それぞれの石の波動を共振させる。そのため、他の石を使ったアクセサリーに入っていることがある。

すばらしい効能が謳われている。占い師が水晶玉を使うのは、この石が最強のパワーストーンだからなのか。
特に「負のエネルギーを吸い取る」「いろいろな石の波動を共振させる」効果は、なるほど、その通りだと思う。
無色透明であるために、純粋な空気に近い。
人間の心の最深層に働きかけてくるような、ものすごいパワーを感じることがある。

昨日紹介した、玉髄の一部についている水晶と思われる部分。下まで完全に透けている。

紫色のものをアメジストと呼ぶ。
海岸で拾ったものは、しっかり紫色であるが、水晶ではない。細かな結晶が集まっているように見えるため、紫玉髄と言うべきである。
上の段は昔店で買ったものや、頂いたりした石である。お店のものは透明度が高い。海岸で拾った原石も磨けばこのようになるだろうが、私は原石が自然に磨かれたものである、という事実を大切にしているので、いっさい磨かない。