無色透明でガラスのような石を見つめていると、自然と心が落ち着くのである。
海岸で拾う石に透明感を求めてしまうのも、潜在的に水晶が好きだからであろう。
このサイトの説明によると(Natural Style) 水晶は以下のようである。
結晶形:六方晶形(三方晶形)モース硬度:7比重:2.6色:透明、白、緑、青、紫、黄色、ピンク、濃淡黒色石英の中でも無色透明で結晶形がはっきりしたものをクリスタル(水晶)と言う。ギリシャ語のクリスタロスが原語で「氷」の意味を持つ。日本では「水精」と呼んでいた。パワーストーンとしては、水晶に始まり水晶に終わると言われる。清浄、万能のパワーストーンである。古来より霊石としてあがめられ、「邪気払い」「幸運を招く」と言われる。「気を浄化する」効果から、古い寺に埋められたりしていた。きわめて純粋で、清らかなパワーを放つ石である。自然の癒しに最も近い波動を持つ石が水晶である。心と魂を清め、生命力を活性化させ、潜在能力や才能を呼び覚ます。人間的成長を促し、霊格を高める。負のエネルギーを吸い取る。良くない気を吸い込んだときは、浄化すべし。すべての石を調和させ、それぞれの石の波動を共振させる。そのため、他の石を使ったアクセサリーに入っていることがある。
すばらしい効能が謳われている。占い師が水晶玉を使うのは、この石が最強のパワーストーンだからなのか。
特に「負のエネルギーを吸い取る」「いろいろな石の波動を共振させる」効果は、なるほど、その通りだと思う。
無色透明であるために、純粋な空気に近い。
人間の心の最深層に働きかけてくるような、ものすごいパワーを感じることがある。
紫色のものをアメジストと呼ぶ。 |
海岸で拾ったものは、しっかり紫色であるが、水晶ではない。細かな結晶が集まっているように見えるため、紫玉髄と言うべきである。 |
上の段は昔店で買ったものや、頂いたりした石である。お店のものは透明度が高い。海岸で拾った原石も磨けばこのようになるだろうが、私は原石が自然に磨かれたものである、という事実を大切にしているので、いっさい磨かない。 |