2020年10月16日金曜日

わけのわからない義務感でアウトドアに行くのはやめた

今までは月に一度はどこかに登山するという、目標を立てて登山していた。
しかしなあ、こんな時代になってまでも、その根拠のない義務感でアウトドア活動をするのは、どうなのかな?という疑問が最近特に強くなってきている(新型コロナで自粛の時から薄々感じていた)。

別にそんな義務を果たさなかったとしても、どうなるわけでもない。
自粛の時に感じたことだが、家の周りを歩いていても、運動不足になるわけでもない。
ただ、気分の問題である。
私の場合は「石」でも眺めていれば、十分に自然を感じることが出来る。

山はクマのえさが枯渇し、山里でさえ危険である。こんな時に敢えて登山をする必要があるのか?
新型コロナは油断すれば感染爆発する可能性がある。もしも感染したらどうなるか分かったものではない。
相手は中国雲南省の洞窟から発生した得体の知れないウイルスであることは今でも変わらない。
「よく正体がわからない」ものに対しては警戒するのが当然の反応だろう。
それがリスク回避の基本中の基本だと思う。
登山においても、冒険出来る時と、冒険してはならない場合がある。

今は冒険してはいけない場合に該当するのではないか?

疑問があれば「前に進まない」。
それがリスク回避というものだろう。