2019年10月17日木曜日

ラベンダービーチ 翡翠ハンターたくさん

今日は晴れてきたので、久しぶりに翡翠ハンティング。
勝山海岸は駐車場が駐車禁止になり、入りにくかったので、青海川の向こう側の「ラベンダービーチ」で探す事にした。

ここはラベンダー翡翠が拾える、という触れ込みであるが、ラベンダー翡翠なんて、レア中のレアなので、まず普通の人には拾えない、と思ったほうがよい。

緑のひすいが100個あったとしたら、ラベンダー翡翠はそのうちの1個あるかどうかぐらいだと思う。ちなみに私はまだお目にかかったことが無い。


ラベンダービーチの入り口にある、沼河比売(ぬながわひめ)像。腕には大きな勾玉がかかっている。

海岸で見つかる!という石の解説。なかなか見つからない石ばっかり。

像の横にある、沼河比売のつくばい。糸魚川の人は奴奈川姫という表記を嫌う。「奴」というのは、奴隷のことだからだ。

越後の風土記に曰く、八坂丹は玉の名なり。玉の色青きを謂う。故に青八坂丹の玉と云う也。(八坂丹とは玉の別名である。青い玉の事をそのように言う。なので青八坂丹とも言うのだ。)

台風の後だが、高波はもうおさまっていた。

沖は濁流のために濁っている。

今日はたくさんの翡翠ハンターで賑わっていた。大波の後を探すと見つかりやすい、らしい。しかし、一向に見つからないのは何故か?青海黒姫山もすっきり見える。このアングルから見ると、真正面だな。

青海川河口まで歩いてみる。今日はたくさん人がいたので、たぶんダメだな。ここから見る勝山もいいね。

結局、あまりはっきりした石は拾えなかった。とぼとぼと帰途につく。

今日の石1。たぶんグリーンな石英。

今日の石2。これはたぶん翡翠。

今日の石3。これもそうだと思うが、蛇紋石っぽい。翡翠は蛇紋岩にくっついてくるらしい。石英にはくっつかないけれども。