2019年10月5日土曜日

複雑な携帯電話料金

大手携帯電話会社の電話・通信料金体系が複雑すぎて理解不能。

一例を挙げれば

  • 月額1,980円で使える。ただし、オプションに入る事。入らない(入れない)場合は高くするぞ。
  • 2年間契約したら割引します。ただし、ずっと割り引くわけじゃない。
  • 格安SIMを使う事もできるが、SIMロック解除しなければならない。それも端末代分割払いの場合は100日間はできない。SIMロックを外すと、いろいろな割引が効かなくなるぞ。
などなど。一読してすぐに理解できる人は、多分いないんじゃないだろうか。

あからさまに「格安SIMを使わないほうがいいよ」「ずっとキャリアを使ってね」「逃げるなよ」
と言わんばかりにも聞こえる。

キャリアスマホ使えば月に五千円以上の通信費がかかる。SIMフリー端末を買って、格安SIMをつかえば半額以下なのだから、そりゃ、安い方を使うでしょう。
それをさせないために、いろいろ複雑な料金体系で「お得」に見えるようにしている。

「携帯料金が高すぎる」という意見があるのを国も汲み取って、以下のような「電気通信事業法の一部改正」を打ち出したが、これもどれだけ効果があるのかわからない。


 事業者間の競争が不十分
☜大手3社による寡占(シェア9割)
☜端末代金と通信料金が一体化し、利用者に分かりにくく不公平。

■競争を促進するための基本的なルールを整備

○通信料金と端末代金の完全分離、期間拘束などの行き過ぎた囲い込みの是正のための制度を整備。

登山する身としては、最近山で電波が繋がりやすくなったことは、ありがたい。今まで、あまり繋がらなかったキャリアの電波が、相当山奥でも届くようになったことは、驚きでもある。

冬の乗鞍岳の斜面で、携帯が繋がった時は、携帯電話のありがたさを身にしみて思ったものだ。
こんな場所でも繋がる 2017/03 @乗鞍岳猫岳の斜面
奥山まで携帯電話が通じるようになったのは、キャリア契約者が高い携帯電話料金を払って中継局を増やした結果だ。
それを考えると、むやみに「携帯料金が高い」と批判ばかりも出来ない気もする。
こういう場所では無論データ通信は使えないが、音声通話は可能な事が多い。
通信手段の無い山の中では、これは非常にありがたい事だ。

個人的には、複雑な料金体系以上に、複雑な気持ちではある。