雲南省昆明市でパッケージされたプーアール熟茶である。普通は357gなのだが、これは200g版だ。「金針貢餅」と書いてある。この会社の所在地を調べると、パンダで有名な雲南野生動物園の前だった(笑) |
パッケージを開いてみる。状態は良い |
少し崩してみたところ。紙が入っているのは、品質保証書らしい |
2005年に生産されたものだから、17年経過している。さっそく味わってみたが、非常にまろやかな味に仕上がっている。 |
雲南省昆明市でパッケージされたプーアール熟茶である。普通は357gなのだが、これは200g版だ。「金針貢餅」と書いてある。この会社の所在地を調べると、パンダで有名な雲南野生動物園の前だった(笑) |
パッケージを開いてみる。状態は良い |
少し崩してみたところ。紙が入っているのは、品質保証書らしい |
2005年に生産されたものだから、17年経過している。さっそく味わってみたが、非常にまろやかな味に仕上がっている。 |
麓から約6kmで山頂に到着。今日は歩いて登る人が多く、登山口にはたくさんの車が駐車してあった。私は寄り道なので、車で山頂まで。この山はドライブ登山ばかりになるなあ。 |
山頂の気象レーダーサイト。この山はたくさんのアンテナが立っている重要な場所である。 |
神社の由来が書いてある。よく読むと祭神が「沼河比売」であることが分かる。これは、糸魚川の「沼河比売」と同一の祭神なのである!ここが古代王国「越」の領土であったことを示す証拠と言える。これは今まで知らなかったことである。 |
アザミ |
涼しい空気が気持ちよい。すすきの穂も秋らしい。 |
NTTのアンテナまで歩いて、山頂のレーダー |
駐車場まで戻ると「花の慶次」の看板が。ここは「能登一の絶景」である。たしかにすばらしい景観だ |
宝達志水町の海岸 |
宇野気方面 |
人々があつまっている。何かな?と思ったら、「アサギマダラ」がいた。そういえば、最近会っていなかったな。ここはちょうど渡りの中継地みたいだ。このチョウは南西諸島まで2000kmもの渡りをする。いいなあ。私もこのチョウのように、遠くまで旅をしてみたいな。 |
駐車場にはコーヒーの移動販売車があったので、コーヒーをいただいた。 |
この山は蛍石や月長石を産するらしい。道端の落石を見ると、花崗岩である。これは、何かありそうだな。 |
これがある、ということは、面白い鉱物探しができることを意味する。今度来た時には、少し探してみよう。 |
花崗閃緑岩だね。下の方には、蛍石らしきものがあるような?違うかも。 |
毎度の勝手に予報だが、南の方に熱帯低気圧の塊は、確かにあるようだ。
しかし、北の高気圧が強いのか、大きく南へ蛇行している。台風はフィリピンの方に向かっている。
秋雨前線のようなものはあるものの、今後は少し天気が安定するかも。
この間のようなはっきりした渦巻きは見えない。
台風は高気圧の縁に沿って進むようだ。
明日、明後日にかけて、台風の進路の東側にあたる太平洋側は暴風雨となるであろう。
ふと、台風の南側の衛星画像をみれば、早くも次の台風の兆し。渦巻きは今回以上に大きいような気もする。これが今後発達したならば、9月の月末ごろ、日本にやってくるであろう。
地球温暖化によって、超大型の台風がいつかくる、と以前から警告されてきたが、そろそろその予想通りになるのだろうか?
今年は異常な暑さだっただけに、今後の動向が気がかりでならない。
連休中、全ての日で影響する。海、山全て危険な状況になるであろう。
温暖化の影響か、気温が異常に高いのも気がかり。台風は簡単に衰えない、と思われる。
最大限の注意が必要だ。
不要不急の外出はやめた方が良い。
日本海岸を進むコースになりそうだ。
台風の東側は、強い風が吹くであろう。
今日は天気が良いけれども、ものすごく暑い! |
まずは1本目の露頭の近く。 |
すこし見にくいが、ちいさなペグマタイトに黒い鉱物か放射線で黒く変色した石英がついている。この鉱物がおそらくユークセン石を含んでいるのであろう。放射線はこの石に含まれるウランとトリウムに由来する。 |
最高で0.45μSv/hを示した。 |
放射線を放つペグマタイトがだいたいどのようなものか、理解したので、似た石を計測。どれもそこそこ線量が上がるようだ。 |
これはあまり放射線を発していない。普通の花崗岩であろう。しかし黒い鉱物は何だろう? |
花崗岩はどれも弱い放射線を放つ |
これも少し |
計測に夢中になっているうちに、山の中まで入っていった。クマが出るかもしれない。 |
暑かったが、流れの側に来ると、渓流の風が気持ちよかった。 |
日本の基準では1年間の被曝線量は2.1mSvぐらいである。これは時間に換算すると
2100μSvになるので、2100÷365÷24=0.23μSv/hで、一時間に0.23μSvを超えない限り、大丈夫だ、ということになる。
福島では0.02mSvであるから、20μSv/h、チェルノブイリの場合は2から5mSvであるから2000μSv/hから5000μSv/hの線量を受けた子供が多かったという。
チェルノブイリの子供たちは、福島の子供たちの250倍もの放射線を浴びた。チェルノブイリ原発の事故がいかに大きな事故であったかが、これからもわかるのである。
チェルノブイリ周辺ではいまだに1000μSv/h=1mSv/hの場所があるという。これは2時間もその場に居れば、日本で一年間に浴びる放射線量を超えてしまう線量である。
ウクライナ戦争では、ロシア軍がそのような場所で塹壕を掘り、体調不良者が続出したという。
また、チェルノブイリ原発事故では放射性物質がヨーロッパ中に撒き散らされ、一部では空間線量が0.3μSv/hくらいの場所もいまだにあるのである。
福島原発では幸いにして、原子炉格納容器が爆発しなかったので、比較的軽度な汚染で済んだ。
しかしながら、一部では高い場所もあり、帰還出来ない方々がたくさんおられる。
原発はいったん事故を起こすと、広範囲に被害を及ばす。しかし、電気がなければ、経済がまわらない。
文明の宿命なのかもしれない。
このスノーシェッド辺りが、1本目のペグマタイト露頭のはず。中を歩いてみよう。1本目のペグマタイトは放射性鉱物を含むが、割合は少ないそうだ。2本目とは岩石の組成も異なっているらしい。 |
このあたりの線量が一番高いね。しかしコンクリートで表面を覆ってあり、ガンマ線はほとんどブロックされていると思う。 |
空間線量0.3μSv/hぐらいかな。だいたい、このあたりが1本目の露頭。 |
もう少し歩くと、0.57μSv/hぐらいまで上がる場所があった。この上が2本目の露頭になっているはずだが、今の時期藪になっており、とてもではないが入れない。 |
登山装備はしていないが、旧道まで下りてみよう。 |
ここら辺の石はそれほど線量が出なかった。期待外れだったな。 |
旧道の橋。渡ってみたが、道が崩壊していてこちら側には渡れなかった。 |
以前に書いたページでも言ったように、西穂高岳は気軽にアクセスできる割には危険な山である。
登山イメージを図にすると、以下のようになる。何回か登っているが、自分の中ではだいたいこのような印象だ。
独標(2701m)は、ほぼ白山と同じ標高である。山頂まではここから300m登らなくてはならないが、ここからが「急に」難しくなってくる。
足場は細くなり、岩場のレベルがぐっとあがる。初心者は独標の山頂に立ったら引き返すとよい。また、天候が悪い場合もここから先には行かない方が良い。岩場で足を滑らすと、本当に命が無いと思う。実際、毎年といっていいほど、亡くなる方が出る。
なぜ危ないか。それはあまり手がかり(ホールド)がないからだ。落ち着いて探せばちゃんとあるのだが、初めての場合、非常に分かりにくい、と思う。
冬に行く人もあるが、基本的にしっかりしたパーティーで、ロープワークのきちんとできる人がいないと、行けないと思う。
ヤマレコやYAMAPに「行った」という記事があふれているので、誰でも行けるのか、と誤解してしまうようだが、なかなか、気安く行けない場所だ。
行かれる方は、本当に十分注意してください。
エステーエアカウンターS。単三電池1本で動く。 |
バックグラウンド線量は、ほとんど無視できる値だ。 |
以前拾ったひすいに近づけてみると・・、0.14μSv/hの放射線を発していた。ヒスイはジルコンなどを含むことがあるため、わずかながら放射線を放つ。 |
こちらのひすい混じりの岩石は、表面にジルコンの粒が出ており、概して線量が高かった。それにしてもこの程度であり、ほぼ問題のない値である(岩石にぴったり付けて計測)。 |
しかし、不可解な現象が起こった。
石の線量測定を終わり、たいしたことがないなあ、と思っていた矢先、まったく岩石の近くに無いのに、カウンターが0.4μSv/hを示したのだ!(ちなみに、環境放射線で国が認める上限は0.23μSv/h)。
その時、ちょうど雨が降り始めた所であった。雨が降る時間が経つにつれ、線量が急に下がっていき、最後は通常の値に戻った。
結構危なそうな岩石を測るよりも、雨の降り始めの線量が高いとは!
大気中には思った以上に放射性物質が飛び交っているのだろうか?
あるいは隣国の核実験?
そんなものが飛んでこられたらたまらない。