2020年6月8日月曜日

自己流登山のスタイル



久しぶりにきつい登山をやったので、昨日まで筋肉痛が残っていた。
若い人たちと違い、年齢を重ねると体に負担がかかるんだよね。

私と同じような世代の人でも、トレーニングを重ねている人はフルマラソンやトレイルランニングもできるらしい。
しかし昔から運動が得意でなかった私には、そんな真似は無理である。


道端に生えている草、花、木の自然な美しさに感動し、こせこせした人間社会を離れた新鮮な空気を吸うのがとても心地よい。
だから人を誘うこともないし、誘ってもついてこない。たいていは「なんでそんな危ないところに行くのか」と言い、「そんなしんどいことをして、何か意味があるのか」と言われるだけだ。
だからあまり登山していることを人に話すことはやめた。

難関の山やタイムトライアルで登山するのは、純粋なスポーツとしての登山スタイルであろう。
マラソンや水泳と同じようなものかもしれない。

しかし私のやっているのは、何か別の事だ。

「自分の限界を、超える」
「こころを鍛える」

山は多分それらを教えてくれる。
たくさんの試練を与えることによって。