2020年6月14日日曜日

ソーシャルディスタンス(社会的距離)


明星山山頂より北アルプス主稜線を望む 2019/6/18

梅雨前線が到来し、蒸し暑い空気が入ってきた。
梅雨の晴れ間はアウトドアに行ける可能性もあるが、今年は遠出は自粛しなければならない。
コロナの患者は若い世代を中心に、東京などではまだ新規に発生している。
店に買い物に行けば、レジの前には線が引かれており、シートで覆われている。
治療薬とワクチンが開発されない限り、この状況をなくすことは無理である。

人間と人間の距離が近いと、どうしても飛沫や接触により感染しやすくなる。
登山においては、少人数か単独での登山が推奨されている。これにより「ソーシャルディスタンス」が確保できるのが理由である。

サービス業にとって、完璧な防疫対策を作ることは、大変な作業だ。
人の触れる場所全部の消毒、フェイスガードの装着など、ハードルの高い問題がある。
小規模な店舗であれば、なおさら大変だと思う。

たしかに最初から「3密」を避けるように警告はされていた。しかしサービス業の人にとって、これを避けるのは難しい。
「人間と人間」のコミュニケーションは、Zoomのようなオンライン会議システムを使うだけでは、誤解を生むこともあるから。
人間のコミュニケーションは、いわば全身全霊で行うものだ。その場にいないと、相手の気持ちや心まではわからないものだ。相手の発する微妙な「気」を、インターネットは伝えてくれない。

文字や動画、音声の伝える情報には限界がある。
また、情報があやまって伝わってしまったりすることが多くある。
この点を逆さに取って、意図的に情報を改ざんして、相手を誤らせようと企む者すらいる。

「人間対人間」のコミュニケーションが円滑に行われるためには、インターネットで伝達できる情報だけでは、情報量が少なすぎるのだ。