折からの台風の影響で朝から25度ぐらいの気温。日中は34度ぐらいになる予報。
湿度も極めて高く、むしむししている。まるで梅雨の終わりの天気だ。
こんな気象条件で、体調もあまり優れないのに、山になど登れるわけがないと判断。
車で登れる山なら、と思い、僧ヶ岳に続く尾根にある大原山の「平和の像」を見に行くことにした。
しかし、ここに至る車道が実に細い!ある意味、登山で痩せ尾根を通過している時よりも緊張することになった。
路肩が弱そうで、かつ、横が断崖になっているところもあった。
運転ミスは即死する。
今日行ってきた「平和の像」のある場所。日本一、高い場所にある観音像らしい。標高は560m |
平和の像の駐車場まで来た。ここに来るまでの道が細い! |
平和の像の説明。文化の高揚と真の平和を祈るために建立された。高さ21mのブロンズ像。昭和57年完成。佐々木大樹作。題字は前国泰寺管長の稲葉心田老師。佐藤工業が建設した。 |
前の広場からは、宇奈月温泉から日本海までを一望できる。素晴らしい景観だ。 |
大きな観音像である。世界が平和でありますように祈ってきた。 |
宇奈月温泉を見下ろす。下山後、街中の日帰り温泉「湯めどころ」に入浴してきた。あまりにも清潔すぎる施設で、まるでホテルのようだった。やはり宇奈月は世界的な観光地なんだよね。 |
今日行こうかなあ、と思っていた僧ヶ岳。入道雲が立ち上っているし、蒸し暑く、やめておいてよかった。 |
とりあえず、登山口まででも行ってみることにした。これが第一登山口 |
第2登山口より先は、事前の情報通り、通行止めになっていた。 |
ここが第2登山口。車はどこに止めれば良いんだろうね。 |
横は断崖絶壁になっており、運転を誤ると間違いなく死ぬ。下をみると、宇奈月ダムがはるか下に緑色の水を湛えていた。 |
帰りはヒスイ探しに越中宮崎海岸へ寄ってきた。蒸し暑かった。何人かの海水浴客と釣り人。ヒスイハンターも何人か見た。 |
2時間ほど探してこれだけ。ヒスイと、多分ヒスイの石と、シーグラス1個。だいぶヒスイを見分けられるようにはなってきたが、そこそこ見分けられるようになるまで、何回通ったことやら。 |
ロディン岩かな?と思っていた石に光を通してみると、グリーンのヒスイ色。しかし、本当にヒスイと言えるかどうかは自信がない。ロディン岩も光を通すものがあるらしい。 |
シーグラスも品質の高いものになると、装飾品になる。ただのガラスが海で削られたものにすぎないが、きれいなもんです。 |
ヒスイ確定の石。美しく光を通す。かなり海やけが入っているけど、ヒスイの緑はクロムでなくて、塩化第一鉄によるものらしいので、錆びるのです。 |
日が暮れるまで探し続けたが、これ以上見つからなかった。 |