2019年6月6日木曜日

橋立ひすい峡 風景の中でこそ美しい

先日の青海黒姫山山行の帰り、橋立ひすい峡に寄ってきました。
その時の写真を載せるのを忘れていました。
写真の中で、一際白く見える石が、全てひすい輝石らしいです。
ひすいはこのようなすばらしい自然環境の中にあってこそ、本当の美しさを発揮するのではないか、と思いました。
しかし、心ない盗掘者たちのために、ここのひすいはかなり持ち去られてしまったと言います。現在は山の上に監視カメラが設置され、愚かな盗掘者たちを監視しています。
人間というのは、どうしてこんなに愚かなのでしょうか?

このような景観の中にあってこそ、ひすいは本来の輝きを示すのでしょう。

観光用にコンクリートで埋められた石たちが、なんともかわいそうに思えてしまいました。

砂防堰堤が作られています。下流に住む人たちを守るためには致し方の無いことです。