2019年3月7日木曜日

雨ばかり。買い物に行ってきた

2016/03 猪臥山にて
今日は行ける時間があったのに、生憎の雨。しかも寒気が流れ込んで、夜から雷になる。
西高東低の冬型気圧配置で、低気圧が強く、雪も混じりそうだ。
こんな時に山に行くと、たいへんな目に会うことは分かっているので、かえってよかったというか、なんというか。

最近は大気中の水分量が温暖化の影響で多いのだろうか?。日本海側に住んでいるので、やたら雨の日が多いように感じる。

普段買い物に行く時間も無いので、少し「買い物」をしてきた。
店で自分の欲しいものを探すのは、時間もかかるし、本当に買いたいと思えるものが無くて困る。
ネットショッピングだと、どんなものでもあるので、買い物は大抵ネットで注文する。
運が良ければ、ネットオークションで格安のものを手に入れることもできる。
これに対し、中古品店舗の中古品を見ると、ネットより2〜3倍高い。
ただ、実物をディスプレイしてあるのは、実際にものを見て検討できるから良い。

ミレーやノースフェイスの古ぼけたザックも売っていたが、「中古品らしい中古品」。
しかも値段も結構高く、とても買えない。しかし実物が目の前にあるのは良いことだ。

いかにいい物を安く買うか、ということを誰でも考えていると思われるので、良いものはすでに売れてしまっている、と思われる。
これはたぶんネットショッピングでも同じであろう。

ネットの場合は、品物の相場を見極めることが大切だ。
一方で2万円の中古品が、4000円で入手できることすらある。
検索する店は、海外のものも含めて検討する必要がある。
海外の方が安い場合はほとんど無いが、やはり中には安いものがある。

アマゾン、ヤフオク、メルカリ、楽天、価格.com、海外はeBay一択だ。
詐欺、転売屋に引っかからないようにして、商品を探すのは、勘と経験を要する。
それでも、30%はだめな商品を掴まされる。

長く使いたいものは新品、消耗品は中古で良いと思うのだが、ダメな商品を掴まされた時のダメージは最小限にしなければならない。

「品物」の価値は、買う人が欲しいか、要らないかで決定される。
スマホのような、日常的に使われるものは法外なほど値段が高い。
原価が1万円もかかっているかどうかと思われるiP●neの最新版の価格は、軽く10万を超える。これはいくら大企業のやることでも、足元を見すぎなのではないか?

そして、「本」の場合はもっと市場の見極めをやる必要がある。
古本などは、数万円の値段のするものがあるが、どんな基準で値段をつけているのか、全くわからない。
古書店でまともに買い物をできたら、ネットオークションなどは楽勝である。

初心者は、価格.comや楽天から入って、オークション要素のあるAmazonに進み、詐欺の実例のあるヤフオクやメルカリは最後にするとよい。

多少高くても、詐欺の少ないのはAmazon(それでも詐欺がある)であり、オークションは失敗を覚悟して買い物をしなければならない。

まとめると、買い物には経験が必要であり、頭の中にデータベースを作っておかなければならないということ、そして、ある程度の失敗を許容できなければならない、ということだ。

オークションはギャンブル的要素も混じるので、誰にでもお勧めできる買い方ではない。
しかし、商品さえ見誤らなければ、良い品物を格安で入手可能だ。

だが、ちょっと油断すると大きな失敗をする。
まるで登山道で石につまづいて、滑落してしまうように。