2019年3月16日土曜日

単独行ばかり



私は「単独登山」ばかりしている。「一人じゃ、危ないよ」という意見がほとんどであるのは承知している。しかし、一人で行くのは理由もある。

多くの人で登るのも良いと思う。何かあった場合、グループのメンバーで助け合い、困難を乗り越えることができるだろう。

だが、逆に、もし私が誰かを登山に誘ったとして、仮に事故があった場合、何かしら責任を問われるだろうと思う。
だから私は他人を登山には誘わない。危険な行為であることを分かっていながら、あえて誘うことはできないから。

「登山は自己責任」と言われるが、同行の人まで巻き込んでしまった場合、「私は関係ない」と開き直れるだろうか?
少なくとも、私には無理だ。「なぜ、誘ったのか」と問い詰められても、それに対してどのような回答を出来るだろうか?

一人の場合、登山は自分の責任である。
しかしながらもし、遭難した場合は、誰かの手を煩わすことになる。

いずれにせよ、山に行くことは危険を伴う。

登山届の提出、山岳保険への加入などは、決して忘れてはならない。