いままでやらなかった、Microsoft 365を32bitから64bitに変更。いったん32bitをアンインストールして、入れなおした方が何かと問題がすくないというので、そうした。
今まで移行しなかった理由は「32bitで作ったアドオン、アプリケーションの互換性」の問題だ。
32bit版で作ったアプリケーションが64bitでは動作しないからだ。
しかし、今のところ、コンパイルしたアプリケーションは使っていないし、VBAには互換性もあるようだ。ただAccessで昔作ったアプリケーションを今でも使っているような場合、問題がある。
入れ替えた結果、「劇的な」変化があった。先ず第一に、システム全体の処理速度が向上した。
Officeは昔から、Windowsシステム全体と深く結びついており、使用するライブラリが64bitになったことによって、処理速度にも影響しているようだ。
また、Excelの処理速度が速くなった。
以前は1000行程度でも「なんか閊(つか)えるなあ」と思っていた。
しかし、まったくつかえない。スムーズに処理が進む。
今までなんでやらなかったんだろう?