Excelで予測する時、使える関数にFORCAST.LINEARというものがある。
例えば、yが[6,7,9,15,21]という配列で、xが[20,28,31,38,40]だった場合、xが30の時、yはいくつになるか、を予想する。
この時FORCAST.LINEAR(30,[6,7,9,15,21],[20,28,31,38,40])とすると、yは10.6ぐらいになるので、四捨五入すれば11、切り捨てならば10となり、xが30だったら、yは10ぐらいになることが「予測」できる。
簡単に使える予測関数である。
この関数の中身がどのようになっているのか、知りたかったが、
ここに書いてあった。
ここに書いてあった。
要するに「最小二乗法」を使ってもっともらしい値を近似しているのだな。
FORECAST と FORECAST の数式。LINEAR は a+bx で、次の条件を実行します。
および:
ここで、x は標本平均 AVERAGE(既知の x)、y は標本平均 AVERAGE(既知の y) です。