2021年12月6日月曜日

勝山 条件は割と良かったが砂多し

今日は久しぶりに勝山でひすい拾い。引き潮で条件は割と良かったはずだが、砂だらけ。
やはり青海川河口の整備で、砂浜が出来るようになったからだろう。これからはあまり期待できそうもない。
石の質もあまり良くないようだ。しかし、比重を計ってみたら理想的な石が多かった。しかし、ロディン岩も、ヒスイと比重が同じである。

冬になり、波も大分荒くなってきて、ひすいが打ちあがるようになってきた。
しかしこれは「非常に波の力が強い」ことを意味する。
油断すれば、大荒れの海中に引きずり込まれる。
また、今日はうねりが強く、何回かに一回は、非常に高い波が来ていた。

ひすい拾いを始めた頃は波の怖さが分からず、かなり沖の方を探していた。
しかしだんだん回数を重ねるにつれ、恐ろしくてそういう危険なことは出来なくなってきた。
たとい救命胴衣を着けていたとしても、あの波では助かるかどうか分からない。

以前「ひすい拾いは、サーフィンに似ている」と書いたことがあるが、常に波に注意していないと、思わぬ危険にさらされることになる。
有名なサーファーのグレッグ・ロングが波の中で感じたことを思い出し、謙虚な姿勢で海岸に降りなければならないことを再認識した。

今日拾った石たち。上がひすいかロディン岩。下は曹長岩と石英。

比重3.2の白い石。ロディン岩にも見える。透過色が青くない。

比重3.2 結晶キラキラの石。結晶が荒いので、すごく良質な石、とは言えない。

上の石の結晶。比重があるので、曹長岩ではない。

比重3.02の石。一部に結晶が見えるが。

透過色は非常に良い。今日拾った中で一番良いと思う石。