奥金剛より中金剛を望む 2020/08/03 |
8月3日、約1か月半ぶりに登山してきた。
(記録はYAMAPに上げてあります)
今年は梅雨が長く、ほとんど日照時間がないまま、7月が終わり、8月になっても晴れ間がない。
そのため、大変蒸し暑い。気温が急に高くなったので、余計に暑さを感じる。
家じゅうがカビだらけだ。細菌やウイルスにとっても、繁殖しやすい環境なのではないか、と思ってしまう。
また「ムカデ」「セミ」が少ない。高い気温と乾燥を好む生き物が出てこないのである。
これはまだ”夏になっていない”ことを意味する。7月まで平地でもウグイスが鳴いていた。
異例尽くしの気象である。いつもの夏とはあまりに違う。
コロナが心配かつ天候不順のため、遠くの山には行けない。
普段なら雪のある時以外は登らない金剛堂山に登ることにした。
真夏の金剛堂山は初めてであったが、さすがに草が生い茂っている。
アブもいたが、ハッカスプレーをしていったので、噛まれることはなかった。
しかし、登山というのはこれほどまでに暑いのか、と思うくらい暑かった。
湿気の為に、汗を吸った速乾性であるはずの衣類が乾かず、それがさらに体温を上げてとにかく暑かった。
今の時期の低山は、以前、頚城駒ヶ岳に登った時にはさほどだとは思わなかったが、今回は違った。
これからしばらく高温多湿が続くと思われる。登ろうとする人は、十分な熱中症対策を!