2020年8月1日土曜日

昔の日常に戻れば確実に感染が広がる

西村大臣の話


新型コロナの感染が収まらない。
ワクチンや治療薬の無い状況では、感染すればたいへんなことになる。
また、どんなに注意していても感染するときはする。
空気感染すると言われている(WHOも可能性を示唆)。

万が一感染すれば、ウイルスが検出されなくなっても2週間は隔離されることになる。
症状がおさまらなければ何か月も入っていなければならなくなる。
インフルエンザでは、隔離されることもないのに。
新型コロナウイルスの症状が激しく、直接生命にかかわるものだからこそ、このような対応がとられている。

西村大臣は「コロナ対策と経済の両立」を考えて苦労しているようだ。
これから先、終息までに4年かかろうが、支援していくと言っている。
また、秋から先の「感染拡大の大きな山」も想定しているようだ。

これはまだまだ、気を緩める状況ではないということである。
登山に関しても、どんな活動をするにしても、
「昔の日常に戻れば確実に感染が拡がる(西村大臣談)」ということだ。

皆が気を緩めている今だからこそ、「自分の身は自分で守る」という基本姿勢を、もう一度肝に銘じなおさなければならない。

これから8月終わりまでが、最も危険だ。
9月から、もう一段階危険度が上がる、と私は感じている。