以前、登山曼荼羅: VIVANTとフローライト (normallifejapan.blogspot.com)で書いた蛍石(フローライト)のサンプルを入手。
鉄鉱石?か銅鉱石?の隙間に形成された蛍石のようである。
黄銅鉱か、黄鉄鉱のような鉱物に金色に輝くものが含まれる。
蛍石独特の緑色。緑の発色はわずかに含まれる「サマリウム」に由来する、という |
蛍石の周りに、わずかに金色に光る黄鉄鉱のような鉱物 |
光を透過させると、緑色が映える。蛍石特有の正八面体結晶は、残念ながら存在しないようだ。 |
ちなみに「正八面体」の結晶構造を有する鉱物は、他にも「ミョウバン(AlK(SO4)2·12H2O)」などがある。ここによれば(ただしミョウバンを水酸化アルミニウムと考えている)「分子構造が規則的な正八面体」をしているからだ、という。