ひすい拾いは、宮崎から境川まで往復。約8kmぐらい歩いたかな。
小さいひすいを少しだけ拾った。
次に、前から行ってみたかった「大平峠」へ向かう。
最初、大平峠から外波に抜けようとしたのだが、「雨池」から先は、通行止め。
戻って、橋立に向かう。
この周辺は山が海に非常に近い。ほんの数キロで標高差1000m近くあるので、深山の趣と、海の潮風を浴びることができる、最高のハイキングコースだ。
これほど素晴らしい環境は、日本でも限られている。
休みになるとこの周辺ばかりに来るのは、それだけ飽きの来ない美しさがあるからだ。
上路山姥神社。大きなフジの木が前にある。 |
12社神社。十二様とは、山の神の事である。 |
拝殿にある見事な彫刻。文化財になっている。とても趣のある神社である。冬はこの裏から白鳥山へ登ることが可能だ。 |
大平峠へ向かう途中、サルの群れに遭遇。 |
栂海新道を横切る。ここから尻高山までは、約2kmぐらいかな? |
海が近い。以前、入道山までラッセルして行ったことがあるが、その時もこんな風景が見えていた。 |
大平峠に到着。標高630mぐらいある。驚くほどきれいに整備されている。ここから麻尾山を目指し少し進んでみるが、山頂への道があいまいで分からなかったので断念。その後、外波経由で帰ろうと思って、雨池を目指す。 |
駐車場すごく広いです。 |
丸山英二さんが書かれた詩があった。 |
雨池に到着。ここから先が全面通行止めになっていた。仕方なく戻る。 |
大平峠から、橋立を目指して下り始める。この横が青海川源流域となる。ものすごく深い谷。落石、路肩崩壊が激しかった。蛇紋岩地帯なのでしかたないね。道に落ちていた蛇紋岩の落石を拾ってきた。 |
あっという間に橋立に出た。これは青海渓谷の岩場。ロッククライミングのゲレンデであり、いくつか残置ハーケンが打ってあった。 |
青海渓谷の様子。下には降りちゃ駄目ですよ。 |
今日拾った石たち。左が大平線で拾った蛇紋岩の落石。真ん中と右が宮崎で拾ったひすい。 |
石英?かなあ。比重を計ってみないとわからない。翡翠らしい特徴はあるのだが。光を通しすぎるよな。 |
これは丸いけどひすいで良いと思う。 |
蛇紋岩は風化すると弱い地盤を作る。 |
真ん中の白い石の透過。この色がひすいの色なんだよね。小さい石だけど。 |