2020年1月13日月曜日

日本的美意識と翡翠

アンティーク輪島塗お盆に翡翠を並べてみた。こうやって並べてみると、けっこう個性が強いよな
翡翠はとても東洋的美意識に合った石だと思う。
庭石とか、よく盆石に使われる。

東洋的美意識で翡翠を鑑賞するなら、あまり派手な色合いの翡翠よりも、黒とか灰色とか、ほんのり薄緑の、あまり高級でない石の方が似合う。

翡翠ばかり並べても面白く無いので、美しい石を気分に任せて並べてみる。
あの、広々とした海岸が美しいのは、いろいろな石でできているからだ。

翡翠は、一粒ぐらいでいいのかなあ。結構パワフルな光を放つ石なので。

お盆の色は、赤よりも黒、あるいは透明なガラスのようなものの上に乗せるといいような気がする。

上品な色なので、お盆はあまり個性の無い方が、石が映える。

上の写真は100年以上前の輪島塗のお盆の上に並べてみたもの。
お盆に傷が多いけれども、それなりの年数を経過しているものなのでしかたない。

真ん中の翡翠は、やはりどうも違和感あり。もともとはミャンマーのものなのか、と思うほど、色が強い。ライトを当てると、周りじゅうの石を緑にしてしまっている。

あと、これに白砂と、苔でもあれば、盆石になるよな。

やはり石は一切加工していないほうが断然すばらしい。
石の自然のままの形は、見ているだけで癒される。

贅沢を言えば、あと金山谷系の真っ黒な黒翡翠が欲しいな。