2019年11月6日水曜日

西穂高岳 快晴 人はとても少なかった

休日明け(私はサービス業なので、休日は外に出られないことが多い)、晴れそうなので、今年はじめてで、たぶん最後となる北アルプスに行ってきた。
最初は独標までの計画であったが、あまりにも天気が良いので山頂を目指すことに。
しかし、体力調整とメンタル調整をしていかなかったので、ふらふらになり危険な場面もあった。反省。
登山シーズンも終わり、とても静かな西穂だった。
その分、会った方々とは普段より長い間会話できたと思う。

この記録はYAMAPにも上げておきました。

大変条件が良かったので、西穂山頂まで。今回で4回目の登頂となるが、これほど天気の良い日は初めてだ。

富士山まではっきりと見えている。

登ってきた稜線と、上高地。今日は遮るものがない!

今日はどうも高山病の症状が出てしまったようだ。頭のふらつき。完璧に事前トレーニング不足。それと年々体力が衰えてきているのが原因だろうと思う。ここに来られるのも、今回が最後かもしれないな。

西穂沢と西尾根。少し雪が付いている。

2峰のトラバース道が凍結しており、わかっているのにスリップしてしまう。ばかだなあ。危ないから絶対にスリップしてはいけないのに。

7峰とピラミッドピークの間のヤセ尾根。ここで先日亡くなられた方がある。この稜線は本当に危険な場所が多く、特に独標から先は気安く入ってはいけない。ベテランでも、経験者でも、タイミングが悪ければ滑落してしまう場所である。今回は、事前準備がなかったのでちょっと安易だったと反省。

独標はもちろん危険地帯であるが、その先のピラミッドピークまでの区間が最も危険だ、と私は思っている。この辺りが一番切り立っている。特にピラミッドピークからの下りが危険!もう少しだと思って気を緩めてはならない。この辺りはよく事故の起こる場所。