2019年7月25日木曜日

現在の登山曼荼羅

このブログの名前は「登山曼荼羅」である。
これにはある思いが込められている。

まず、「新しい山」ばかり登る、というのではない、ということ。
そして、ぐるぐると同じ場所を回っている、という、一種のユーモアというか、自虐というか、そういうイメージである。
日帰り、単独というスタイルでは、行ける山は限られている。

「曼荼羅」は、中心となる仏を多くの仏・菩薩が取り巻いている図である。
これは、人間の心の姿を図示したものだという。 
人間のこころの奥底にある、曼荼羅を、実際の山々に登ることで感じ取りたい、そして、そこで感じたことを、ブログで表現したいというのが、私の願いである。

今まで回った山を地図に現してみると、以下の画像のようになる。
中には何回も登った山もあり、毎年登る山もあり、もちろん初めて登った山もある。
うろうろと山また山を、たった一人で巡り歩き、無駄な徒労を繰り返す。

これが「登山曼荼羅」的、登山のやり方である。
いつまで続くのかはわからないけれども、体力の続く限り、続けたいと思っている。


富山空港を中心に、いびつな多角形の曼荼羅だな。富山、石川、福井、岐阜、新潟、長野にまたがっている。