「目標」というものは、人それぞれだ。
結局は「自己満足」なんだろうけど、それがあるのと無いのとでは、充実感が全く違う。
人に言われていやいややってるのが「仕事」「義務」なんだが、人生それだけではつまらないだろう。
自分で決めて、自分の意思で「目標」を完遂する。
それが本当の生きがいというものだ。
どれだけ他人に評価されようが、それが「おもしろくない」ものであれば、これほどつまらないことはない。それで満足する、という生き方ももちろん尊いことである。
インドの詩人タゴールは「義務は喜びであった」と言う。
(これはV.Eフランクルの本にあるタゴールの引用なのだが、『タゴール詩集』にこの言葉は見当たらなかった。ほかの著作の引用かも)
それで納得できる人は、本当に偉い人だと思う。
私はそんなに偉くなれない。
何か「目標」を持って人生を送りたい。
どんな「つまらなく見えること」でも、本人にとってそれが生きがいとなるならば。
そうでないと、生きた心地がしない。