新年あけましておめでとうございます。
2018年から始まったこのブログも、6年目に入るわけだが、この間に第二次世界大戦以来最大の危機と言われる「新型コロナウイルスの大流行」が含まれてしまった。
今年こそは、この惨禍が終息することを祈らずにはいられない。
しかしながら、はっきり「終わった」というのではなく、弱体化したウイルスと「共存」する、という方向での終息になりそうな気配である。
この病気は「人によっては」重症化する。一方でこのウイルスに強い人たちもいる。
はっきりしない、生物か物質かがあいまいな存在が、人間社会を翻弄し続けている。
このブログでも新型コロナに対する意見を書いてきたが、結局は何も決定的なことは述べられなかった。
ただ、このウイルスが現れた背景には、急激な温暖化に伴う自然環境の変化、社会のグローバル化によって、人々の行き来が激しくなったことがあるのではないか、と推測できる。
また、「大自然のホメオスタシス(恒常性の維持)」の力によって、増加した人類を減少させようという力が働いているのかもしれない、とも思った。
人間が小宇宙であるとすれば、それを含む大宇宙にも同じように「免疫力」が存在していてもおかしくないだろう。いや、むしろあって当然ではないか?
今年はいったいどんな年になるだろうか。
大きな「自然」の姿を観察しに、今年もしばしば出かけることであろう。
それによってわが身のあり方を反省し、どのように生きていくべきなのかを模索する旅は続くであろう。
皆さまにとっても、今年が良い年でありますように。