2019年8月6日火曜日
山の日どころでない 連日30℃以上
最近は連日最高気温が30℃以下のことはない。
昔は、30℃を超える日の方が珍しかった。しかも湿度が高く、午後になると山の方ではかなり大きな積乱雲が発生している。
8月11日は「山の日」だが、こんな時期になぜ山の日を設定するのだろうか?
7月の「海の日」と交換してはどうだろうか?
7月なら、まだ山も涼しくて登りやすいと思う。8月11日付近は、ここのところ午前中は照りつける暑さ、午後からは雷雨というパターンが多いように思う。
つまり、「最も山に登るのを避けたほうがよい」天候が続く。
山の雷は恐ろしい。逃げる場所が無い。稜線は雨が降ると風も強く、気温が急に下がる。しゃがんで雨風を避けるにしても、すぐに体温が奪われる。
装備をしっかりしないと真夏でも低体温症になるかもしれない。
登山道は大雨が降ると沢のようになる。もしもこういう天候に当たると、いやな思い出しか、残らない。
他の地域では、35℃〜40℃近い気温は当たり前のようになっている。
このような高温だと、下の方では熱中症の危険が非常に大きい。
今の時期はできるなら山に行きたくはない。
「山の日」というのが、「登山に適した日」という意味であれば、それは間違いだと思う。たいていの人は、この誤解をしているように思う。
ただ、山の恵みに感謝する日、という意味ならば、それも良いとは思うが。
紛らわしい名前の休日を作るなら、素直に「お盆」とかにしてしまえば良いのに。
(お盆は宗教的行事だから、ダメなのかな?)