2022年9月16日金曜日

ユークセン石探し 4回目

今日も空き時間を利用して、ユークセン石探しに。探索場所までは結構長い時間運転しなければならないのだけど。
どうしても、放射線を発している鉱物を特定したい。

ぐねぐねした山道を運転して、目的の場所に到着した。
すこし危険だったが、露頭の側の、苔でつるつるの階段を下りてみる。
流れの中にある鉱石にエアカウンターを近づけると、0.45から0.43μSv/hぐらいのガンマ線を発しているようだった。1本目の露頭近くなので、この程度が最高だ。
資料によれば、5μSv/hを軽く超えるようなものが存在するらしい。しかし、こういうものは山中にしかないのだろう。機会があれば確認に行きたいと思う。
はじめて、はっきりと放射線を発している鉱物を特定できたのは良かった。
もちろん、こういう鉱石は観察するだけだ。持ち帰ったりして身近にあるだけで、かなりの放射線を浴びることになるだろう。

今日は天気が良いけれども、ものすごく暑い!

まずは1本目の露頭の近く。

すこし見にくいが、ちいさなペグマタイトに黒い鉱物か放射線で黒く変色した石英がついている。この鉱物がおそらくユークセン石を含んでいるのであろう。放射線はこの石に含まれるウランとトリウムに由来する。

最高で0.45μSv/hを示した。

放射線を放つペグマタイトがだいたいどのようなものか、理解したので、似た石を計測。どれもそこそこ線量が上がるようだ。





これはあまり放射線を発していない。普通の花崗岩であろう。しかし黒い鉱物は何だろう?

花崗岩はどれも弱い放射線を放つ

これも少し

計測に夢中になっているうちに、山の中まで入っていった。クマが出るかもしれない。

暑かったが、流れの側に来ると、渓流の風が気持ちよかった。


2022年9月15日木曜日

iPhone iOS 16

 


iPhoneのOSがiOS16になった。
まずよかった点は、ロック画面のカスタマイズが可能になったことだ。
今までは編集することができず、いろいろやり方を調べていたが、無理だった。
ただ、「ライト」と「カメラ」のショートカットは、編集できないね。
「ライト」は知らないうちに点灯してしまったりすることがあり、不便。
しかし、暗闇ですぐに使いたいこともあるから、このようになっているのだろう。
「カメラ」については、このままでよいと思う。決定的な瞬間にすぐカメラアプリが起動できるから。

AppleのOSの良いところは、バージョンアップごとに動作が軽快になること。
WindowsのOSのように、バージョンアップごとに非常に重くなる、ということがあまりない。

2022年9月14日水曜日

チェルノブイリと福島原発事故では線量が比較にならない

 

日本の基準では1年間の被曝線量は2.1mSvぐらいである。これは時間に換算すると

2100μSvになるので、2100÷365÷24=0.23μSv/hで、一時間に0.23μSvを超えない限り、大丈夫だ、ということになる。

福島では0.02mSvであるから、20μSv/h、チェルノブイリの場合は2から5mSvであるから2000μSv/hから5000μSv/hの線量を受けた子供が多かったという。

チェルノブイリの子供たちは、福島の子供たちの250倍もの放射線を浴びた。チェルノブイリ原発の事故がいかに大きな事故であったかが、これからもわかるのである。

チェルノブイリ周辺ではいまだに1000μSv/h=1mSv/hの場所があるという。これは2時間もその場に居れば、日本で一年間に浴びる放射線量を超えてしまう線量である。

ウクライナ戦争では、ロシア軍がそのような場所で塹壕を掘り、体調不良者が続出したという。

また、チェルノブイリ原発事故では放射性物質がヨーロッパ中に撒き散らされ、一部では空間線量が0.3μSv/hくらいの場所もいまだにあるのである。

福島原発では幸いにして、原子炉格納容器が爆発しなかったので、比較的軽度な汚染で済んだ。

しかしながら、一部では高い場所もあり、帰還出来ない方々がたくさんおられる。

原発はいったん事故を起こすと、広範囲に被害を及ばす。しかし、電気がなければ、経済がまわらない。

文明の宿命なのかもしれない。

ユークセン石探し 3回目

 3たびユークセン石探しへ。今回はエアカウンターも利用して、探索してみることにした。
最高で0.57μSv/hという場所があったが、放射線を発している岩石は結局特定できず。
そうやすやすと見つかるものではない、ということが分かった。
ただ、線量が上がる場所はわかったので、次回来るときは登山装備で来てみようと思った。

このスノーシェッド辺りが、1本目のペグマタイト露頭のはず。中を歩いてみよう。1本目のペグマタイトは放射性鉱物を含むが、割合は少ないそうだ。2本目とは岩石の組成も異なっているらしい。

このあたりの線量が一番高いね。しかしコンクリートで表面を覆ってあり、ガンマ線はほとんどブロックされていると思う。

空間線量0.3μSv/hぐらいかな。だいたい、このあたりが1本目の露頭。

もう少し歩くと、0.57μSv/hぐらいまで上がる場所があった。この上が2本目の露頭になっているはずだが、今の時期藪になっており、とてもではないが入れない。

登山装備はしていないが、旧道まで下りてみよう。

ここら辺の石はそれほど線量が出なかった。期待外れだったな。

旧道の橋。渡ってみたが、道が崩壊していてこちら側には渡れなかった。

2022年9月13日火曜日

また西穂高岳で事故

 西穂高岳で40代の方が滑落して亡くなった。

以前に書いたページでも言ったように、西穂高岳は気軽にアクセスできる割には危険な山である。

登山イメージを図にすると、以下のようになる。何回か登っているが、自分の中ではだいたいこのような印象だ。


独標(2701m)は、ほぼ白山と同じ標高である。山頂まではここから300m登らなくてはならないが、ここからが「急に」難しくなってくる。

足場は細くなり、岩場のレベルがぐっとあがる。初心者は独標の山頂に立ったら引き返すとよい。また、天候が悪い場合もここから先には行かない方が良い。岩場で足を滑らすと、本当に命が無いと思う。実際、毎年といっていいほど、亡くなる方が出る。

なぜ危ないか。それはあまり手がかり(ホールド)がないからだ。落ち着いて探せばちゃんとあるのだが、初めての場合、非常に分かりにくい、と思う。

冬に行く人もあるが、基本的にしっかりしたパーティーで、ロープワークのきちんとできる人がいないと、行けないと思う。

ヤマレコやYAMAPに「行った」という記事があふれているので、誰でも行けるのか、と誤解してしまうようだが、なかなか、気安く行けない場所だ。

行かれる方は、本当に十分注意してください。