コロナワクチン2回接種を受けることができた。
休日返上で現場対応をされている医療関係者の皆様、そして行政職員の方々には感謝の念しかない。
この場を借りて、御礼申し上げたい。ほんとうにありがとうございます。
中国で発生した新型コロナウイルスが日本に入ってきたのは、一昨年の12月。
そろそろ2年の歳月が過ぎようとしている。
史上最悪の症状、ただの肺炎ではない、全身性の炎症を引き起こす悪魔のウイルス。
こんなものがまん延したら、日本の国は滅びてしまうだろう。
行政は様々な対応をした。しかし簡単に感染を食い止めることは出来なかったのである。
そのうちオリンピックが開催されることになった。
国際的なイベントであり、もう延期することが不可能な状況に置かれた。
日本が世界で国際的にやっていくためには、開催するより他はなかった。
苦渋の決断で開催されたオリンピックの途中から、感染者が増えていった。
さらに強力な変異ウイルスも流行し始めた。。。
最悪ともいえる状況の中で、感染拡大を食い止めるためにはワクチン接種を進めるしかなかった。
日本ではワクチンを開発する地盤が弱く、間に合わなかった。
十分な技術力と資金力を持つアメリカの企業が開発を進めてくれたおかげで、多少の副反応はあるものの、有効な手立てを提供してもらえることになったのである。
変異ウイルスは手ごわく、油断ならない。これまで通りの感染対策を続ける必要がある。
手指消毒、マスク、うがい、そして、「密集、密閉、密接」の3密を避けることは、ずっと続けていく必要がある。
とにかく、今は、人混みには入らないことだ。
ワクチン接種は感染対策の為には非常に有効な手立てとなる。しかし、効果を過信してはならず、警戒を緩めるのは時期尚早と言わざるをえない。