参照元:COVID-19 感染予測(日本版)
※ 12月4日のデータと、5日の予想データが大きく違っています。
昨日見た時はびっくりしましたが、今日見ると妥当な数値になっています。
AIはトレーニングデータが変わると、予想が大きく違うみたいですね(あまり優秀じゃないAIみたいで、安心しました(笑))。
以下の記事はあくまでも12月4日時点で予想されていたデータに基づいています。
これによれば、12月2日から12月29日までに新たに日本で21万5千人以上が感染し、500名以上が亡くなる予想になっている。
これはにわかには信じられないほどの予測である。
今日(12月4日)以降は少し減少に転じ、9日辺りから徐々に増加し、19日以降は急激に増加している。
特に12月後半からの急速な増加予測は注目すべきだ。
クリスマスイブの12月24日、1日で2万1千人以上の陽性者が出るという。
今は一日2500名ほどであるから、約8.4倍に増えることになるだろう、というのだ。
今でさえ医療現場はひっ迫しつつあるので、このレベルになれば全国の医療現場がたいへんなことになるのは目に見えている。
ただ、これはあくまでGoogleの開発したAIが予想していることであり、必ずそうなることはない。
AIの予想は、投資予測などランダムな事象に対しては弱い事が言える。
「感染症」は統計がある程度はっきりしているので、感染拡大の傾向などは、ランダムではないと思われる。
そのため、「必ずそうなる」わけではないが、このまま行けばこれに近い状況になってしまう、と思われる。
しかしながら、私たちは未来を変えることが出来る。
ただ、「現状のまま」であれば、今後このような事態になってしまうことが、十分あり得るという事なのである。
マスクの着用、うがい、手指消毒、三密を避ける、などを実行し、十分に警戒しなければならない。
今年は忘年会などはしないほうが良いだろう。