拾ってきた石の検討。続き。
拾った石の中には、ひすいと判断してもよいか、迷う石が多くある。
ひすいの中には、光の透過がよくないものも多くあるという。
例えば、下の写真ような石がそうだ。表面のキラキラした結晶がある石や、ひすいらしい色をしていて、ハンマーで叩いてもびくともしない重い石である。
インターネットで検索すれば、このような石はひすいである、としてある場合もある。
しかし、厳密に言えばおそらく「ひすいを含んだ岩石」なのであろう。
こういう石は海岸では結構拾える、と思う。
ある意味「ありふれた石」である。
あまり美しいとはいえないものの、サンプルとしてはよいと思う。
手のひら大の大きさの石。両方とも光を通さないが、ひすいの特徴がある。こういう石は、どう判断したらよいのだろうか? |
ひすいが表面を覆っているように見える。母岩は角閃石か何かか? |
これもキラキラした石が表面を覆っている。 |