2019年12月10日火曜日

牛岳 今シーズン初雪山 スーパーフィートは健在

雪山のシーズンがやってきた。
初めての雪山は、「富山県の展望台」、「牛岳」(987m)。
この山頂からは富山平野、砺波平野の全体を見ることができる。日本海はもちろん、能登半島までも見える。
最高のロケーションに加え、コースの整備が行き届いており、夏場なら初心者でも比較的容易に登頂できる。
冬はさすがに難易度が上がるが、山頂から望む純白の北アルプス、白山の絶景は一度見たら忘れることができない。
まるで牛の背中のように両側が切り立っており、稜線は扇のようになだらかである。
稜線の向こう側は、『日本の秘境』五箇山の深い山々が連なっている。
雪山としては、利賀の金剛堂山についで2番目ぐらいのレベルだろうか。

スーパーフィート。これ無しでは登山できない。今回もこれを冬靴に入れてチャレンジ。
旧9合目ベンチから。今日は快晴だ!

山頂トラバースコースとの分岐。積雪10cmほど。標高780m付近から雪が積もっていた。

新7合目から、利賀に続く国道。五箇山の深い山々

富山平野方面を望む。

稜線を800mほど歩くと、三角点山頂(987m)に近付く。

山頂に立つ。目の前には北アルプスの大パノラマ。朝日岳から黒部五郎岳、穂高まで見える。

呉羽丘陵から富山平野。

砺波平野

霊峰白山

山頂標識

今回は道が良いので、神社まで行けそうだ。

牛岳大明神より、北アルプス。今日は登山者が多く、4グループぐらいと会った。

牛岳スキー場方面。ほとんどの方がこちらから登られるが、私は庄川町側から来た。

宝達山方面。石川県側の日本海まで見渡せた。こんな絶景を見られて、ラッキーだった。

昼食を摂って、また山頂に引き返す。

僧ヶ岳から、剱岳に連なる山並み。

利賀側からの登山道。ここはまだトライしたことはない。

山頂には、電信柱が1本立っている。これは、何の施設なんだろう?

山頂付近は美しいブナ林になっている。もっと厳冬期になると、樹氷が付く。



すこし藪がうるさい場所もあるが、いまの時期、これぐらいの藪は普通だ。

稜線を降りる。

登山口に戻ってきた。