2023年7月27日木曜日

暑くて登山どころじゃない

 

気象庁 アメダスの画像を加工して使用

本日27日正午の気温。
全国のほとんどの地域で30度以上になっている。
今まで、これほどの高温が連続した7月というのは記憶にない。とても異常な事態だと思う。

平地で仮に35度だとすれば、単純計算で標高1000mで29度、2000mで23度、3000mで17度ということになるが、実際は直射日光の影響もあり、体感温度はもっと高い。
標高1000m前後の山は、たぶん登ると熱中症になる危険性が極めて高い。
2000mぐらいでも、この気温で運動をすればかなりの汗をかき、脱水になる可能性がある。
登山で快適な温度はおよそ15度前後だと思う。ということは3000m前後の山が良いのだが、そこに行くまでが暑く、かなり体力を削られた上で空気も薄いということになれば、予期せぬ体調不良が起こったりする。
第一、日本の山岳で標高3000mを超える山がいくつあるだろうか?

ということで、最近の気温では登山はお勧めできない。