RICOH CX1というコンデジはなんと2009年製である。今から16年も前のカメラである。
しかし今でも現役で使える実力を備える。iPhoneのカメラで撮影すると、なんとなく現実感を欠く絵ができてしまうが、このカメラで撮った絵は、本物の色が出る。
このカメラのすごさに気付いた人がいるのか、前まで1000円ほどでたたき売られていたこのカメラの中古市場は現在2万円程度まで上昇している。
ひすいを撮影しても、そのままの色を再現できるカメラは、このカメラしかない。
![]() |
今でも使っているCX1 後続のシリーズに比べて、開放値がF3.3とわずかに明るいレンズを使っている。 |
CX1で紫ひすいを撮る。そうです、まさにこの色なんです。 |
これもそのまんまの色が出ている。iPhoneのカメラでは絶対にこの色にはならない。 |
色のディテールまでよくわかる。このカメラはすごいです。Canonの一眼で撮っても、こうはならない。 |
眼で見たまんまです。そのものが目の前でガラスケースに入っているようなものです。 |