連日、クマが人を襲う事件が発生しており、さすがに怖くて山に入れない。
今年は例年とは違うような気がする。
今年は例年とは違うような気がする。
去年は木の実が割と豊作で、結果、親子グマが増えているようだ。
親グマは子グマを連れて行動しており、子供を守るために攻撃的な行動をとる。
襲われた人の話を調べると、「背後からいきなり襲われた」「気が付いたら既に嚙まれており、反撃する暇がなかった」など、恐ろしい話が多く見つかる。
親子グマに対しては、セオリー通りの対応は効果がないようにも感じられる。
クマ鈴、音の出るものなどの効果が限定的ということになれば、どうやって防いだら良いのか?
クマが真剣に人間に向かってきたら、勝ち目はない。
瞬発力、体力ではかなわないし、何といっても、鋭い爪で頭部を攻撃してくる。
ヘルメットの着用は一定の効果があるようだが、それでも大けがは避けられないだろう。
これから降雪前、クマたちも更にたくさん餌をとる必要があるだろう。
だとすれば、行動が大胆になってもおかしくない。
彼らが冬眠するまでの間、山に入るのは自粛すべきだと判断せざるをえない。
今年は本当に山に行けるチャンスが少ない。