2018年12月16日日曜日

牛岳 今年初雪山

今年初めての雪山は、北アルプスと白山が同時に拝め、富山平野が一望でき、日本海まで見渡せる最高のロケーションにある「牛岳」。
標高は987mと低いからあまり夏には行かない。最近は専ら積雪期、残雪期に登っている。
この山は富山県中、どこからでも見えるはずだ。なぜなら、山頂から富山県が一望できるから。

新7合目付近から、白山が見え出した。風が強いからだろうか?、ものすごく美しい。いつもは冬道となる「稜線コース」を進む。昔の谷沿いを通る道は”危険”と書いてあり、推奨されていない。

新7合目の標識。新しい。

砺波平野はうっすらと雪化粧。

山頂に到着。雪は35cm程度か。ヒールリフタが楽なので、スノーシューを履いている。山頂の向こう側から北アルプスがドーンと現れてくるんだよね。

あまり沈まないですね。

稜線の風はかなり強い。五箇山側を撮影すると、怪しい雲。これは荒れる前兆だ。

風が強いので、剱、立山が殊の外美しい。今の時期の北アルプスの神々しさはこの世のものとも思えないほどだ。

高曇りで風が強く、不安を感じさせるような天気ではあるが、空気が澄んでいる。

富山県東端の朝日町とかの方面。北アルプスが親不知で日本海に落ち込んでいる様子がすごくわかる。城壁のような壁に見える。

山頂の真っ赤な実。辛夷の実らしい。雪に映えてとても美しい。

富山県の半分が晴れていて、半分は曇り。

新しい山頂標識だな。赤い字がいいね。

白山方面がだいぶ曇ってきた。下山を急ぐ。

風の強い時に出るレンズ雲。これが出ると天気が変わりやすいそうだ。今日は擬似晴天だったかな?