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| 地震で隆起してしまった海岸 |
あけましておめでとうございます。昨年は公私共々多忙な年で、なかなかブログを書く余裕もなく、ここはずっと放置されていました。
やはり「ひすい」について知りたい人たちにアクセスしていただいているようです。10年以上の”むなしい”ひすい拾いの活動について、それなりに関心を持っていただいていることは、望外の喜びです。
何度も言いますが、ひすいは拾おうと思って拾えるものでは、ほとんどないのです。
それはごく稀に、奇跡的な出会いによって拾えるものです。
10万分の1どころか、100万分の1の奇跡によって出会えるものである、ということを自覚しています。
海岸でひすいに出会う事も、ほとんどないことですが、それよりもはるかに稀な確率で、しかも元旦の大地震として起こった能登半島地震から2年が経過しました。
昨年、私は地震後、初めて曽々木海岸側を訪れました。
そのときの写真が上の写真なのです。
いままで海底だった部分が、隆起によって陸地になっています。
それもかなり大きな面積です。
周りを見ると、地震後に起こった「洪水」によって、山が激しく崩壊し、家が埋まったままの場所もありました。
懸命な復旧工事にもかかわらず、あまりにも被害が大きいために、復旧は進んでいません。
どうしても、人口の多い地域が優先になっています。
この周辺に、「揚げ浜塩田」のお店があります。営業していないだろう、と思っていましたが、なんと営業していました。
ここは能登の海水をそのまま煮詰めたもので、非常に深い味わいがあります。
立ち寄って、揚げ浜塩(昔ながらの製法で作ったもの)、流下式(機械的に海水を流すことで、塩分濃度を上げる製法)の両方の製法で作られた塩を購入しました。
また「塩アイスクリーム」も購入しました。
しかしながら、この場所に向かう途中の幹線道路(のと里山自動車道)ですらも、完全な復旧にはまだまだ時間がかかるでしょう。
2年前の地震は、それほど大規模なものだったのです。
大変美しい自然の中にある奥能登は、観光地としても非常に良い所です。
このような土地が見捨てられ、また原野に帰っていくのはもったいないです。
ぜひとも観光資源として、内外にアピールしたらどうでしょうか?
能登がまた以前の姿を取り戻すことを祈念して、新年の言葉と致します。
