今年の初山行(初詣みたいなもの)も、高落場山になった。
平年より明らかに雪が少なく、ヤブが出ている。
しかし他の登山者(ガイド登山の1組)もあったので、とにかく登ってみることにした。
ガイドさんはさすがにプロだ。大変なラッセルをすいすいこなして行かれる。
上に行くにつれて、腰までラッセルとなった。雪質はパウダー。
本当にきつかった。私もだいぶ年齢を重ね、体力が落ちているのが実感出来る。
同行の高齢者の方と一緒にひいひい言いながら、後についていった。
ガイドさんのラッセルが無ければ、登頂は諦めていただろう。
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唐木峠より上の急登は夏道がくっきりわかる。しかしそれまでのヤブコギでショートカットしようと思って、多少無理したのがたたる。だんだんきつくなってくる。 |
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ガイドさんに同行されているおばあちゃんと一緒に登る。なかなかしっかりした足取り。冬山が初めてとおっしゃるけれども、山足が出来ていらっしゃる。 |
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途中のブナ林の霧氷。いつものように美しかった。 |
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積雪の多い尾根を行く。時たまブナの小枝に叩かれる。 |
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山頂には十分も居ただろうか?ラッセルに時間をとられて、タイムリミットが迫っていた。 |
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雪質はパウダー。もう少し固ければ。。。 |
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唐木峠の道標。ここ6年ほど、毎年登っているし、年に2、3度登る年もあるのに、この道標を見たのは初めてだ。ここは夏には来たことがない。 |
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ヤブ地帯に戻ってきた。1月でこんなにヤブが出ているとは、予想もしていなかった。 |
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ヤブが多く、まだ黒々としている部分がある。今回のようにヤブコギ&パウダーラッセルはこの山では経験したことも、予想もしていなかった。行かれる人は、もう少し雪が深くなるのを待った方が良いかもしれません。 |