2025年7月18日金曜日
登山はしばらく休もう
2025年6月20日金曜日
気温が高く、雪の状態が悪い 気を付けて
2025年6月19日木曜日
奥大日岳 大失態の山行
2025年5月23日金曜日
金剛堂山 このブログでは10回目 東俣登山口経由20kmトレイル
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片折峠から。タムシバの花が咲く。しかし例年と違うのは、冬季の大雪によって、登山道が壊れている場所がかなりあること。完全に落ちていた場所もあったので、注意してください。 |
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下界の気温は30度を超えていたが、残雪のおかげで少し涼しかった。この時点で9時ちょっと過ぎ。周回コースならベストなコースタイムだ |
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毎回この風衝平原には癒されてきた。前金剛を望む |
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東俣峠に下りる登山道から、奥金剛を望む。ここまで、登山道が明瞭でないこともしばしば。GPSを頼りに、残雪の上を歩いたり、藪漕ぎをしたりしながら、歩みを進めた |
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初夏のさわやかな風 |
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東俣林道には大量の残雪があり、除雪作業が行われている途中。まだおそらく2mぐらいの残雪があり、固いのでショベルカーによって除雪されていた |
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すさまじい雪崩で道がふさがっていたのだろう。開通したばかりの雰囲気のある切通 |
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雪解け水で川の流れが速く、涼しかった |
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今の時期から以降は、クマスプレーが必携。 |
2025年4月25日金曜日
2025年7月5日に地震は起こらないだろう
巷で話題になっている漫画家さんの予言では、2025年7月5日に地震が起こる、という。
わたしは、この予言に対して、以下の反論をしておく。
1,未来をあらかじめ知ることはできない
まず、未来を知るためには、複雑系であるこの「宇宙」の現象をすべて正確に把握していなければならない。これはどのようなコンピュータを使っても、情報量が膨大になるため、不可能である。しかもそれらの相互関係を精確に計算できなければ、おおざっぱにも予測することはできない。人間の限られた脳が、これらの計算を行うことは出来ない。
したがって、人間は未来を知ることはできない。
2,仮に予想できたとしても、矛盾が生じる
2011年3月に起こった地震を予測できたのであれば、2024年1月1日に起こった能登半島地震も予想できているはずである。しかし、実際には予測されていないようだ。
したがって、2011年の地震予測は偶然に一致したのである。
偶然の一致はほぼランダムに起こるので、これが特殊な能力によって起こったとは言えない。
3,科学的観点
地震の予測は、スロースリップや発生間隔などの研究によって、発生確率に関しては、確かに計算されている。しかし、これはあくまでも確率であって、必ず発生することを意味するわけではない。
発生する恐れのある期間も数十年の間、という漠然としたものでしかない。
一方の漫画の予言では、日時をかなり限定して予測している。
その根拠も「夢で見た」という、オカルト的な概念に基づく。
以上のような理由から、この予言は全く信用するに値しない、と判断している。
仮に本当に起こったとしたら、それはほとんど起こりえないような偶然の一致である。
その確率は、仮に30年間に80%の確率で、30年間の日数=10,950の内の特定の1日に地震が起こるとして考えてみる(実際には計測の誤差なども含み、80%という確率がどの程度確実なのかもわかっていないので、もっと低くなる可能性もある)と、
30年間で起こらない確率を求める: 30年間で80%の確率で起こるということは、30年間で起こらない確率は 1 - 0.8 = 0.2 (20%) です。
1年間に起こらない確率を求める: 毎年同じ確率で起こる場合、30年間起こらない確率は、1年間に起こらない確率を30回掛け合わせたものになります。つまり、1年間に起こらない確率を x とすると、x^30 = 0.2 となります。
1年間に起こらない確率から、1年間に起こる確率を求める: 上記の式から x を求め、1 - x で1年間に起こる確率を求めます。
1年間に起こる確率を、1日の確率に換算する: 1年間に起こる確率を365で割ることで、1日に起こる確率を求めます。
つまり、
30年間に80%の確率で起こる事象が、特定の日に起こる確率は、約 0.0146% となります。
そんなものを心配して生きていたら、道も歩けないではないか?
2025年3月14日金曜日
久しぶりに牛岳登山 クレバスに落下
久しぶり、10月以来の登山になるだろうか。
ようやく、山に行くことができた。
しかし5か月ほどのブランクは大きく、足の筋肉の衰えを感じた。
その所為だろうか、転んだりバランスを崩したり。
しかも今日は大雪の名残の雪がざらめ状態で1m以上残っている状況。
スノーシューを持って行かなかった。3月にスノーシューなど不要だと思っていた。
実際に歩みを進めると、ほぼ確実に深く踏み抜き、まるで新雪の後のような感じがした。
このため、頂上に着いた時には、へとへとになってしまった。ほかの方々は皆、スノーシューを装着されていたのに。
帰り道、クレバスに落ちてしまった。まともに落ちていたら、たぶん上がれなかった。
運よく、ザックに引っ掛かったので、なんとか上がることができた。
とにかく、雪の状態は最悪だった。3月でスノーシューが必須だという状況は、想像すらしていなかった。
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帰り道、転落したクレバス。危なかった。 |
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最高の快晴だったな |
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山頂 |