2024年12月1日日曜日

能登半島西方沖地震

 
出典:産業技術総合研究所(2024) 活断層データベース 2024年8月23日版. https://gbank.gsj.jp/activefault/

11月26日以降、能登半島西方沖地震が頻発し、現在までに有感地震で100回以上起こっている。
産総研の活断層データベースを見ると、地震が起こっている領域に断層を示す標識は掲載されていない。
能登半島北の断層帯の続きであるようにも見えるし、そうでない、新たな知られていない断層にも見える。
いずれにせよ、この領域で活動が極めて活発であるということである。

今後、どうなっていくかは分からないが、能登半島で大規模な地殻変動があったばかりであるので、心配である。
震度5以上の地震は、今のところ約半年に一回の間隔を開けて起こっている。
そろそろ活発化する時期である。
今回の地震が、一連のものであることを祈るばかりであるが、仮にそうでなかった場合、北側の断層の続きで、また大きな地震が起こる可能性があるのではないだろうか?

まだまだ安心できない状況である。