2024年7月12日金曜日

富士山で遭難続く

Mocchy - 原版の投稿者自身による著作物 (Original text: 本人撮影。), パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=10890872による

山開き前後から、富士山で事故が連続している。
やはり3776mという標高は厳しい条件だ。

このような高い山は、下界の自然環境とは全く違う。
まず、空気が薄い。私は3000m以上では高山病になりやすい体質なので、とても登れないと思う。
また、独立峰であるがゆえに、風が強い。
加えて、今の時期は、梅雨で梅雨前線の影響がある。このような高山で雨に降られると、想像もしたくないが、かなり寒く、すぐに低体温症になる。
冬山で突然雨に降られるようなものだ。
雨が予想される場合は、登らないことだ。

今年から登山口にゲートが設置され、一日4000人の事前登録制になった富士登山。
それでもこのように事故が連続することに驚いている。